【黒子のバスケ】【鬼灯の冷徹】地獄の第二補佐官は帝光中学校に視察に行っています。

＊七十七話＊ ページ38

僕は、滑るように歌い出した。

『♪隠したほうの＿＿』

グラウンドに僕の声が響いて、皆静まりかえった。

普通なら泣きたくなるけど、今は気にしない。


この曲には、どこか僕の感情に似ている部分があって好きだ。

ええい、最後まで歌ってやろうじゃん！！

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
赤司side


『♪指さしで…』


気がつけば、グラウンドにいる者全てがAの歌に聴き入っていた。

赤司「…思えば、Aの歌を聴くのは初めてだな。」

黄瀬「え、そうだったんスか！？」

青峰「俺と黄瀬は一回聴いたことあるぜ。」

赤司「そうなのか？」

そんな暇は無かったはずだが…。

黄瀬「結構前に、昼休み、俺と青峰っちで屋上にいたとき、Aっちが歌っているのを聴いたんスよ！」

青峰「そういや、俺らが初めてAのこの姿を見たのも、そんときだったな。」

…なるほど。


黒子「…それにしても、綺麗な歌声ですね。」

桃井「うん！
スゴすぎるよ！！」

？？「そりゃそうだよ。
Aちゃん本人は知らないけど、『歌姫』って呼ばれてるくらいだしね♪」

！

…振り返るとそこには白澤さんがいた。

＊七十八話＊→←＊七十六話＊

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す