【黒子のバスケ】【鬼灯の冷徹】地獄の第二補佐官は帝光中学校に視察に行っています。

＊七十四話＊ ページ35

貴方side


いや、何でだ。
一番最後に走り出して、なんでトップなんだよ？

鬼灯「Aさん。」

貴方「…鬼灯？
今までどこに行ってたんだ？」

鬼灯「とりあえず、こっちに来てください。」

？

貴方「いや、僕これから閉会式のアナウンスしないと…」

鬼灯「それは任せて、とりあえずこっちです。」

…。

貴方「わかった。」

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黒子side


仮装リレーを終えて、僕達が本部テントに戻ってくると、そこにはAさんの姿はなく、眠っている閻魔大王と、女の人がいました。

青峰「あ？
あんた確か…」

赤司「お香さん…ですよね？」

確かに、その人は、度々競技に出ていた、お香さんという人でした。

お香「お疲れ様＾＾
運動会、楽しんでくれたかしら？」

黄瀬「…正直、地獄だったっス。」

お香「まあ。
でも、次のは楽しめると思うわよ？」

緑間「次？
藍川はさっきので最後と言っていたんですが…」

お香「ふふっ。
Aちゃんも知らないのよ？」

え？
Aさんも…？

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