【黒子のバスケ】【鬼灯の冷徹】地獄の第二補佐官は帝光中学校に視察に行っています。

＊五十一話＊ ページ12

貴方「白澤！」

だった。

なんていいタイミングで来てくれたんだ！

何千年って付き合いだけど、こんなに白澤に感謝したことがこれまでにあっただろうか。←

緑間「誰なのだよ。」

ハッ！！

こんなこと考えてる暇なんてない！

貴方「は、白澤！
とりま助けて！！」

白澤「え！？
わ、分かった、とりあえず乗って！」

僕は白澤に乗った。

あ、勿論、白澤は神獣姿だよ。

…ふう。
良かった。

空に逃げれば、2人にもどうにも出来ないっしょ。

貴方「白澤ありがと！
助かったー！！」

白澤「どーいたしまして！
…で、昼休みが終わるくらいに教室に戻れるようにすればいいんでしょ？」

貴方「そ！
白澤物分かり良くて助かるよ。
…あ、そうだ！
白澤、僕HR終わったら即刻帰りたいから、校門前で待っててくんない？
で、帰ったらテスト勉強するから教えてよ。」

白澤「OK。
ところでさ、Aちゃん、お弁当持ってるみたいだけど、食べなくていいの？」

あ。←

貴方「食べる。」

僕は、袋から弁当箱を取りだし、弁当を食べ出した。

白澤「あ、そういえば。」

貴方「(mgmg… 何？」

白澤「いや、アイツが、今度運動会やるからAちゃんに言わないとって言ってたよ。」

アイツ…鬼灯のことだよな、絶対。

運動会といえば、確か去年は鬼灯がプロデュース(？)したんだっけ。

あれは凄かった。

…！そうだ！

貴方「去年は鬼灯がプロデュースしたんだから、今年は僕がやろう！」

白澤「え？」

貴方「いや、去年鬼灯が運動会の内容考えたじゃん。」

白澤「うん。」

貴方「今年は僕がやりたい！」

白澤「…うーん。
いいんじゃない？
Aちゃんが考えるんなら、アイツが考えたのより断然いいのになるし。」

貴方「うん、絶対いいのにしてやんよ！
地獄に帰省したら、鬼灯と大王に提案しよう、うんそうしよう。」←

楽しみになってきた！！

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