101話 ページ15
Aside〜
桂「俺達も退くぞ、紅桜は壊滅した。もうこの船に用はない。後ろに船が来てる。急げ」
其の会話を聞いた天人達は一斉に僕達に襲い掛かってくる。しかし、僕と銀時小太郎が天人を斬る。そして其の隙に逃げろと促す
A『僕達が此処等の奴等を斬る』
桂「退路は俺達から守ろう」
銀時「行け」
浪士はしかし…と言い、新八達も納得がいかないようだ。この儘だと拙いと思ったのか、エリザベスが新八と神楽を両脇に抱え、浪士達を引き連れて船を降りて行った
天人「行けェ!あの三人の首を取れェェ!!」
天人達はワァァァと言いながら此方に向かってくる。これ程の量、いったい何処から…
周りを見ながら敵を斬っていると、不意に小太郎が銀時を呼んだ
桂「世の中と言うものはなかなか思い通りには行かぬものだな!国どころか、友一人変えることもままならんわ!」
お前も長文言えるのか。スゴイな
そしてその小太郎の言葉に銀時が答える
銀時「ヅラぁお前に友達なんていたのか!?そいつぁ勘違いだ!」
桂「斬り殺されたいのか貴様は!」
A『小太郎大丈夫だ、友達いなくてもやっていけるさ!』
桂「お前と一緒にするな!」
僕は初めの何百年は独りで、友達なんていなかったぞ?でも生きてるから大丈夫。心配いらない。まァ僕が特殊なだけかもな
桂「銀時!A!」
今度は、僕も一緒に呼ばれた
銀時「あ"あ"!?」
A『何だァ!?』
そして三人で背中を合わせ、真剣を構える。しかし周りには天人が沢山いる。ここをどう打破するのか…
桂「お前達は変わってくれるなよ。お前達を斬るのは骨がいりそうだ。特にA。まっぴら御免こうむる」
銀時「ヅラお前が変わった時は、俺が真っ先に叩き斬ってやらァ。Aは…考えとく」
A「何だよ二人して酷いなァ。別に斬ってくれて構わないからな、僕もお前達を斬るようにするよ」
でもできるだけ斬りたくないな。まァ僕も変わる事は無いだろうけど
そして銀時と小太郎はもう遠くに行ってしまった晋助に刀を向けた。晋助は楽しそうに妖しげに笑い、煙管を吹かす
銀時、桂「「高杉ィィ!そーいう事だ!俺達ゃ次会った時は仲間もクソも関係ねェ!全力で…てめー/貴様をぶった斬る!」」
銀時「せいぜい街でばったり会わねーよう、気をつけるこった!」
そう言った銀時達を横目に僕は天人を斬った。言うようになったじゃないか
しかしそう思ったのも束の間、僕は小太郎に手を引っ張られたのだ
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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月光(プロフ) - 上凍さん» ありがとうございます!まだ紅桜篇でまだまだ先は長いですが、最後まで付き合ってくれると嬉しいです! (2019年8月22日 17時) (レス) id: 0dafda221d (このIDを非表示/違反報告)
上凍 - 続編おめでとうございます!どういう展開になるのかワクワクしながら見ているので更新頑張ってください! (2019年8月22日 14時) (レス) id: 27f1b17986 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月光 | 作成日時:2019年8月16日 1時