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64話 ページ24

Aside〜




ドォォォォン

エネルギーがターミナルに当たる音がし、その後にパラパラと瓦礫が下に落ちる音もしていた

この音が聞こえているという事は、生きているんだな

前を見ると神晃が番傘1本であのエネルギー砲を止めていた。しかも腕1本で

新八「ぼ、坊主さん」

星海坊主「ククッ俺も焼きがまわったようだ」

銀時「いや、髪の毛に焼きがまわってるけど」

ぺしっと銀時の頭を軽く叩いた

本当の事だけども、チリチリだけども、今じゃないだろ

星海坊主「他人を護ってくたばるなんざ…」

神晃はグラッと傾いて、その場に崩れ落ちた

新八「坊主さん!」

銀時「ハゲェ!おいハゲ!」

A『ハっ…じゃなくて神晃!』

銀時「ハゲェェ!右側だけハゲェェェ!」


その後真選組が来てくれた

A『お前達は取り敢えず、下に降りて怪我の手当を受けてくれ』

新八「Aさんはどうするんですか?」

新八が下に行くというときに、僕に聞いた

A『僕はえいりあんの始末をしなきゃいけないからな。だから先に行ってくれ』

当然の事ながら僕は怪我をしていない

ターミナルはアルタナが馬鹿みたいにある所だ。もし怪我をしていても秒で治る

少し疲れたけどな。こんなに暴れたのは久しぶりだからな、鈍っていたのか

こんなのは……攘夷戦争以来か?

新八は待ってますからね、と言って下に降りた

沖田「Aさん!大丈夫ですかィ?怪我してやせんか?」

A『あぁ、大丈夫だ。でも少し疲れた、やっぱ鈍ってたな』

総悟達が僕の方に向かって来る

僕はズズズ…と壁に背を預けてその場に座った

土方「こんなヤツと殺りあったなら当然の事だろ…」

トシはえいりあんの死骸を見ながら言った

これは暫くターミナルは運休だな

近藤「でも被害が此処だけで良かったよ!怪我人はいるけど……よく頑張ったね!」

A『……………ボーナス増やしてくれよ』

僕がそう言うと近藤さんは目を泳がせながら、考えとくねと言った

信憑性零に近いんだが……

滅茶苦茶目、泳いてんじゃねーか

バタフライしそうなんだけど

近藤「今日はもう帰って良いよ。後は俺達がやっておくから」

そう言われたので、お言葉に甘える事にした

だって疲れたから


銀時達を探すと銀時と神晃がターミナルの横にある堤防みたいな所に立って話をしていた

神楽はその下に居て、話を聞いていた

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月光(プロフ) - 沙月さん» その気持ち解ります!こっちでは高杉も生きていられるようにしようと思っています。ぜひ楽しみにしていてくださいね! (2019年6月20日 13時) (レス) id: efd138e05d (このIDを非表示/違反報告)
沙月(プロフ) - 高杉が死んじゃったよ...あのシーンはボロなきしちゃったよ...楽しみにしてます。 (2019年6月20日 3時) (レス) id: b7d8d46a43 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月光 | 作成日時:2019年6月11日 1時

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