陰キャ極めた私と、神様。弐 (ページ8)

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刀54 ページ8

そのあと、何気ない会話をしているところに
可愛く髪の毛をアレンジした乱ｽﾞが戻ってきた

乱「「どーっちだ！！」」

双子コーデってこういうことかな？と
間違った思考にいってしまった私と姐さんはお互いに顔を見合わせた

私は左側を、姐さんは右側を指した

「こっち」
ｻｸﾗ「こっちね」

乱「「せいかーい！！」」

そういうとそれぞれの主のもとに戻ってきた二人はよくわかったね！と口にした

ｻｸﾗ「あたしの目を欺こうだなんてまだまだよっ！！」

オホホっと口元に手を当てて笑う姐さんに苦笑いだ
私は乱の髪型を崩さないようにそっと頭を撫でた

「流石に自分の本丸の子は間違えたくないよ
だってだーいすきだから」

そういうと頬を赤くしながら

乱「あるじさーん！！ぼくもすきー！！」

と、叫んでｶﾞﾊﾞｯと勢いよく私に抱きついてきた

ｻｸﾗ「あらあら」

乱藤「あるじさんはぼくのこと好き？」

ｻｸﾗ「当たり前じゃなーいっ！」

そう言って姐さんは抱き締めた。

清光「ああああ！！乱ずるい！！」

加州「主ー！！」

ｻｸﾗ「あら、タイミングいいわね」

清光も戻ってきて俺も混ぜておれも！とこっちに来た
よく見ると爪にデコレーションしてあった

清光「あっちの俺にしてもらったんだー！
どうどう？似合う？」

キラキラとした目で褒めて褒めてと見つめてくる清光
褒められたい子犬に見えて仕方なく私は天を仰いだ

「ん"ぐっ、がわ"い"い"…！！！」

ｻｸﾗ「あんたたまに凄い声出すわね」

ｽﾞﾊﾞｯと横から言われたが気にしないで。
かわいいのがいけない

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