No.6【知っている?】 ページ6
〈火影の部屋〉
綱手「……ふむ。任務については問題ないがあの少女、やはり涁緑の忍らしい。手当を受けた暗部の仲間からその証言が出た」
カカシ「そうですか」
綱手「それと彼女は13尾獣の人柱力だそうで里の者たちからひどい扱いをされていたようだ」
カカシ「ナルトと同じ人柱力ですか……。もしかして尾獣の力が暴走して里を……」
綱手「可能性はなくもないな……」
ガチャッ
サクラ「綱手様、彼女が目を覚ましました」
カカシ「ナルトは?」
サクラ「Aと一緒にいます」
綱手「A?あの子の名前か?」
サクラ「はい」
カカシ「サクラ、ナルトたちを連れて来て」
サクラ「分かりました」
バタンッ
綱手「A……か」
〈火影の部屋へ続く廊下〉
ナルト「それにしてもよー、びっくりしたってばよ」
A「なにが?」
ナルト「まさかオレと同じ奴だったなんて」
A「そっか……。でも、ナルトはまだいい方じゃない」
ナルト「え?」
A「わたしは……こんな風に誰かに手当してもらったことなんかなかったから」
ナルト「……!オレも小せェときはそうだってばよ。バケモノ扱いされて親もいなくていつも一人ぼっちだった」
A「!」
ナルト「だから、オレは決めたんだ。いつかぜってぇ火影になって里の奴らにオレを認めさせてやるんだってばよ!」
A「……」
ドンッ
ナルト「うわっ!」
サスケ「おい、どこ見て歩いてんだ」
ナルト「サ、サスケ!?ここにいたのか?」
サスケ「あいつの様子見に来たんだよ……、ん?」
A「……」
サスケ「お前……もう身体大丈夫なのか?」
A「……え、うん」
ナルト「おい、サスケッ。お前じゃねぇってばよ!Aだっ!」
そのとき、サスケの黒い瞳が見開いた。
サスケ「……!」
A「……?(サスケ……?この男の子の名前?)」
ナルト「どうしたんだよ、そんな顔して……」
サスケ「っ、なんでもねぇよ……じゃあな」
スタスタスタ………
ナルト「なんだよ、あいつ」
A「……」
《サスケside》
A……。
あの顔、髪。
間違いない。
あいつは……イタチが一度オレに会わせたやつだ……。
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ラビ(プロフ) - ありがとうございます^^頑張ります( ̄^ ̄)ゞ (2013年10月16日 14時) (レス) id: 18bffa24f1 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - 初めまして凛です。 この小説面白いですね^_^ 更新頑張って下さいね(≧∇≦) 応援しています( ´ ▽ ` )ノ (2013年10月16日 14時) (レス) id: 8c2e773db6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルナ | 作成日時:2013年8月27日 23時