No.11【上の空】 ページ11
《サクラside》
《火影の部屋》
綱手「ナルト、サクラ。お前たちは明日Aに木の葉の里を案内してやれ」
ナルト「おう」
サクラ「……」
A「……」
ちらりとAをうかがうと、ぼんやりとしてる。
表情が虚ろで、上の空。
一体どうしたのかな?
綱手「以上。ナルト、サクラ、Aは戻れ。サスケは残れ。話がある」
サスケ「……」
サスケくんだけに話がある?
サスケくんも真剣な表情……。
ナルト「サクラちゃん、行こうってばよー」
サクラ「あ、うん……」
わたしたちは部屋を後にした。
《外》
ナルト「これからどうするんだ?」
A「うん……どうしよう……」
サクラ「ねえ、A……。わたしの家に来ない?」
A「え?」
サクラ「家ないでしょ?だからわたしの家に来なよ。わたし一人っ子だからつまらないのよ。
それに、Aと一緒にいたい」
ナルト「ええーっ!?ズルいってばよ!サクラちゃん!」
サクラ「女の子同士過ごすのっ。……文句ある?」
ナルト「な、ないってばよ……」
A「……」
サクラ「じゃあね、ナルト。また明日!広場で待ち合わせね」
ナルト「おう!じゃあな!」
ナルトが帰って行った後、わたしはAの手を引いてわたしの家に行った。
《サクラの部屋》
A「うわあ、サクラの部屋かわいいね」
サクラ「そう?」
Aはにっこり笑う。その笑顔に思わずドキッとする。
相手は同じ女の子なのに……。
サクラ「ねえ、A……」
A「うん?」
サクラ「さっき、ボーッとしてたけど、どうしたの?」
A「え?!」
Aは驚いているようだった。
A「えっと……ボーッとって?」
サクラ「え?」
分からないの?
サクラ「ほら、戻ってきたときよ」
A「……?」
嘘をついているようには見えない……。
本当に覚えてないのかな?
サクラ「あ、えっと……分からないならいいのっ」
A「なんか……ごめんね」
しょんぼりするAにわたしは慌てて首を横に振った。
サクラ「あ、謝らなくていいよ!ほっ、ほら、そろそろごはん食べに行こうっ」
わたしはAの手を握った。
A「……うん」
Aは目を細めて、笑った。
A……。
なんだろう……。
なんか、不思議な感じがする。
まるで、
___本質が見えない。
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- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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ラビ(プロフ) - ありがとうございます^^頑張ります( ̄^ ̄)ゞ (2013年10月16日 14時) (レス) id: 18bffa24f1 (このIDを非表示/違反報告)
凛 - 初めまして凛です。 この小説面白いですね^_^ 更新頑張って下さいね(≧∇≦) 応援しています( ´ ▽ ` )ノ (2013年10月16日 14時) (レス) id: 8c2e773db6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルナ | 作成日時:2013年8月27日 23時