【銀魂】赤い目の女剣士 (ページ6)

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３話ページ6

貴方side
私が部屋の中に入ると、松平以外の人が驚いていた。まあ、女禁制の所に私みたいな女が来たら驚くのも無理無いわね。

？「とっ、とっつぁん？その子は？」

松「あぁ、こいつが今日から入る隊士だが」

真選組全「えぇーーー！！」

？a「とっつぁん！ここは女禁制だ！俺は反対だぞ！」

松「だが俺はいれるぞ。この女を」

そう言って、松平は私の頭を撫でようとしていたので、短刀を首元に向けた。

真選組全「！？」

貴「頭撫でるな」

松「あのさーAちゃん。おじさん今、Aちゃんを入れようと説得しているんだよ」

貴「ちゃん付けするな。それと、私は仕方なく入る事になっただけだ。真選組が勝手だろ。それと、言い方気持ち悪い」←〈何気に酷い〉作者

私がそう言うと、部屋の隅っこで、松平が体操座りでブツブツ何かを言った。私はそれを無視した。←

真選組全(この人すご！)

松「そいつ言っておくけど、元人斬りだから」

真選組全「！？」

貴「元です。元赤目の夜叉です」

？「えぇー！君あの赤目の夜叉なの！てっきり男かと思った！」

貴「元です」

？a「しかし、こいつ強いのか？」

松「なら戦ってみろ。こいつ強いから」

いつのまにか横にいる。何故？まあ、気にしないでおこう。←

？a「まあそうするか。山崎！お前が相手しろ」

山「はい！」

なんでこうなる。そう思いながら、道場につくと、直ぐに竹刀を渡された。私は直ぐに山崎と言う人と向かい合わせになった。

？「二人共、準備いいな？それじゃ、始め！」

私は直ぐに竹刀を向けた。けど、攻めをしな。相手が攻めて来るまで待つ。しばらく待っていると、山崎さんが攻めてきた。

そして私に向かって竹刀を降り下ろした。降り下ろすと同時に、私はその場でかわして、そして一気に刀でいう斬るをした。

とは言っても、数センチ寸止めした後、トンっとお腹の方を竹刀で当てただけ。勢いよくやったら、相手が死んじゃうから。

貴「はい。私の勝ち」

私はその場に立って直ぐに松平とゴリラ？みたいな人の方へ向かった。

A「スゲーな。あの女」ﾎﾞｿｯ

B「俺、速くて見えなかった」ﾎﾞｿｯ

C「でもあの女。人斬りだろ？あんな女いれたら死人が出るんじゃね」ﾎﾞｿｯ

D「確かに」ﾎﾞｿｯ

聴こえてる。まあ、何を言おうが私には関係ないけど、勝手に言ってろって感じ。私は、誰とも仲良くなる気はないから。