3話 ページ12
NOside
貴「おはようございます」
女中「あらおはよう。初めて見る顔ね」
貴「今日から真選組の隊士になりました。黒崎Aです」
女中「あらそうなの。こんな可愛らしい女の子が隊士になるなんて、土方さんもお目が高いわね」
土「何で俺?」
女中「それで今日は何にする?」
土「俺はいつもの」
貴「私はサンドイッチだけで」
おばちゃん「あら、少ないね」
貴「すみません。私は昔から少食でして、あまり食べないんです」
女中「あらそうなの。それじゃ仕方ないわね。分かったわ。ちょっと待っててね」
土「お前少食だったのか?」
貴「はい」
Aと土方は、共に食堂に来ると、直ぐに話をした。
近「おぉ、Aちゃんにトシ。おはよう」
土「よう、近藤さん」
貴「おはようございます。近藤さん。それと昨日言ったように、ちゃん付けはやめてくれませんか?」
近「あぁ、ごめんね。でも、癖でね」
貴「なら、ご自由にどうぞ」
土「それでいいのかよ!」
女中「おまちどうさま」
近藤が来て、またも話をしていると、食堂の一人が出てきた。
〈ご飯を受け取って、席に座るところはとばします〉作者
Aと土方はお互いに隣どおしとなって、朝御飯を食べた。
貴「土方さん。それは何ですか?」
土「土方スペシャルだ。食うか?」
貴「遠慮しておきます」
土「そうか。ところで、お前はそれでたりるのか?」
貴「はい。たりますよ」
土「そうか」
貴「モグモグ・・・・・」
サンドイッチ2つの内一つを両手で食べるAの仕草を見ている真選組の隊士達は、
全(リス!?)
モブA(可愛すぎる!/////)←
モブB(何あの子動物!////)←
モブ共(あの時思ったこと訂正しよう!/////)←〈チョロいなお前ら〉作者
と、思ってた。ちなみに近藤もである。
土「それ食い終わったら、見回りに行くぞ」
貴「了解。モグモグ・・・・・」
土(こいつ、黙って食うとリスみたいだな)←※こちらは例外です。
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