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赤い瞳 ページ1
『い……っ!!』
-ピロリン♪-
放課後の部室に響いた悲痛の叫び。
それと同時に通知が来たことを知らせる携帯。
Aは痛む右目を抑えながら携帯を開く。
母からのメールだった。
[ちゃんと目休めてる??無理しちゃダメよ?痛くなったらコンタクト外すのよ??わかったわね?]
と言う母さんのメールを見るのは毎日のことで
『わかったよ、ちゃんと休めてるから大丈夫、母さんも無理しないように……と』
ってわたしが返信するのも毎日のこと。
私の母さんはすごく心配性で私の容姿を気にしてなのかとても過保護である。
銀色の髪、色白い肌、そしてこの……
赤い瞳。
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作者名:蛍 | 作成日時:2019年10月18日 20時