ー第4小節ー私の恩人っ！ ページ4
「っあ、いたいたー！音弥くーん！！」
またまた時間は休み時間、今は私の恩人に会いに来てます！！
「音弥くん、今日も一緒に音楽配信しない？」
「あ、椎菜さん！あー、今日暇だしやりますか！」
「わーい！！じゃあ放課後、すぐスタジオを借りて配信しよう！」
彼は高等部の蒲原音弥君。私がちっとも人気が無かった時に、一緒に音楽配信をしたのが始まりで仲良くなりました！！配信してから、私はかなり人気が上がって…やっぱり音弥君は恩人です！
ーーーー
「じゃあ、行きますよ…」
ドキドキしながら、配信開始ボタンを押す。この瞬間が、私は大好きだ。
「…君と私でハッピーライフ！！siinaでーす！そして！今回のスペシャルゲストはー…otoya君だよ！！」
「皆さんこんにちはー、otoyaです！」
「まずさ、トークしようよ！」
台本なしのぶっつけ本番だからすこーし緊張するけど、何より楽しい！
「分かった！…そう言えばこの前の配信で___」
こうして、私達は楽しいトークを始めました！
ーーーーーーー
しばらくすると、見てくれてる人が90人くらいになる。人気がある人は、もっと取ってるかも知れないけど、私にとっては絶好調です！
「…そろそろ始めよっか！じゃあ一曲目いくよーっ！otoya、準備はいい！？」
「いつでも行けるぜ！」
よし…いくぞ！
「皆一緒にー…せーのっ！」
「カモン、ミュージック！！」
私がそう言うと、音弥君は、かっこよく音楽を流し始めました。
「いつか___♪」
やっぱり、歌って楽しいな…！
「続けて二曲目、行くよっ！！」
大きく息を吸って、二曲目に入る。
ーーー
「ありがとうございましたー！！」
息が結構上がりながらも、配信終了ボタンを押す。
「ふう…楽しかったね、音弥君！」
今日で何人ファンが増えたかなあ…
「椎菜さん、歌すっごい良かった！」
「えっへへ、音弥君も絶好調だったよ！」
そして、今日も1小節が終わろうとしています。
ーーー
今回は零(ゼロ)様の、蒲原 音弥君にお世話になりましたー！！
かっこよくて可愛い双子ちゃんなので、見てみて下さい！
ー第5小節ー授業中にはっ！→←ー第3小節ー 私の大好きなっ！
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