朝霧 おちあ様リク・第二十四話 ページ27
「ねぇねぇ瑠璃ちゃん」
『何ですか?ってか密着度高い暑い離れろ』
治さんを軽く突き飛ばす。
おとと、と両腕を回して遠心力で戻ってきやがった。
「私、したいことがあるのだけれど」
『公序良俗に沿うものならば』
「私、瑠璃ちゃんとイチャイチャしたいな♪」
『……いちゃいちゃ…?』
「そう!」
いちゃいちゃ?
いちゃいちゃ、とは。
瑠璃の脳内会議がフル稼働する。
いちゃ、いちゃ、伊ちゃ、伊茶。
伊茶伊茶。
イタリアのお茶。
紅茶?
『成る程、治さんは紅茶が二杯呑みたいんですね?』
「何処で如何なったのかな?」
治さんが頭を抱えて悩むような仕草をした。
「こう、…恋人的な絡みって云うの?」
『辛味?』
「漢字変換ェ…」
唐突に治さんが私の後頭部を掴み、
『……ッ!?』
ちう、と唇が触れた。
「こう云うことだよ」
耳元でイケボで囁かれた。
『唐突なイケボは心に来ますぅ…!』
「可愛い可愛い!」
ガチャ。
「おい太宰ゴルァァァァ!!!!」
「何してるんですか太宰さん!?抜け駆けは許しません!!」
『何然り気無く私の唇奪ってくれてるんだ此の女タラシ野郎がぁぁぁ!!!!』
中原+芥川+私でおもくそボコしたのは云うまでもない。
太宰「アテンション、だよ?」→←チョコうさ。様リク・第二十三話
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ほっすぃー(プロフ) - 真紅さん» 合ってますww有り難う御座いました!m(__)m (2018年6月30日 21時) (レス) id: c50e6a0d75 (このIDを非表示/違反報告)
真紅(プロフ) - たまになんかクプラっぽいのがあるなぁーっておもったんですけど合っててよかったです笑 (2018年6月29日 7時) (レス) id: f5ab8da157 (このIDを非表示/違反報告)
ほっすぃー(プロフ) - 真紅さん» 返信遅れて御免なさい!コメント有り難う御座います!そうですね、クプラさん好きですw (2018年6月29日 7時) (レス) id: c50e6a0d75 (このIDを非表示/違反報告)
真紅(プロフ) - あの、もしかしてなんですけどクプラすきなんですか?小説と関係なくてごめんなさい (2018年6月27日 18時) (レス) id: f5ab8da157 (このIDを非表示/違反報告)
ほっすぃー(プロフ) - アリスさん» 分かります…蟹缶美味です…コメント有り難う御座います! (2018年1月29日 7時) (レス) id: c50e6a0d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほっすぃー | 作者ホームページ:
作成日時:2017年6月9日 7時