14話 ページ19
〜Aside〜
今は、合宿場所について、この後の予定を確認している。
ま「次は…部屋決め、ですね。今回の合宿は男女合同になります。」
私がそこで頭に浮かんだのは相川先輩。
一緒になりたいな、なんて思うと恥ずかしくなる。
み「ね、A。」
そんな時に美桜から呼ばれる。
赤くなった顔を見せたらからかわれそうなので、下を向いたまま返事をすると、
み「…相川先輩と一緒になろうよw」
とからかうように言うものだから、私は耳まで真っ赤になってしまった。
紅音先輩とも一緒になりたいから、4人班…か。
話が終わった後、私たちは紅音先輩のもとへ。
『紅音先輩。』
あ「んー?…あ、Aちゃん!一緒になる?」
『は、はい!よろしくお願いします。』
紅音先輩、話が早くて助かるなぁ…。
あ「ところで…」
『え…何ですか?』
紅音先輩がいきなりこちらを向いた。
なんだか期待しているような目を私に向ける。
え、何で?←
あ「真冬は?どうするの?w」
『…へ…』
かなり不意打ちで耳元でささやかれて、一瞬脳がフリーズした。
み「もう…Aは照れ屋さんだな〜w」
あ「顔赤いよAちゃんw」
謎にそこで意気投合している二人。
照れ屋?私が?
まぁ、確かにそうかもなと思う。
『…んで、相川先輩、ですよね…。』
楽しそうに話している2人をほおっておいて、私は相川先輩のところへ足を運ぶ。
そこには、しおりを見てこの後を確認する相川先輩の姿が。
…話しかけにくい…。
『あ、相川…先輩ぃ…』
あ、小文字厨とかじゃないよ?←
緊張しただけ…だから。
小さい声で言うと、相川先輩は振り向いて笑顔になった。
ま「桜井さん!どうしたの?」
誰かに誘われてたりしないかな。
だとしたら断られるの怖いな。
『あ、あの…へ、部屋、一緒になりませんか?』
ま「…え」
『あ、だ、大丈夫です!も、もう誘われてるんですよね、ごめんなさい!』
そうだよ、相川先輩は人気者だもん。
そう思って、走りだそうとした。
ま「…待って。」
『…っえ』
相川先輩に、腕をつかまれた。
突然のことに頭が追い付かず、変な声が出る。
ま「すごい、嬉しい。これからよろしくね。」
『は…はい!よろしくお願いします!』
私の顔は赤くなってると思うけど、
そう言った相川先輩の顔が少し赤いと思ったのは、私だけだろうか…。
ラッキーまふまふさん
高音まふまふさん
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ゆもち(プロフ) - おお!やっぱりまにまさんでしたか!あっててよかったです!w たまたま目に入ってもしかしたら…と思ってコメントしてみましたw (2020年4月17日 18時) (レス) id: f7a618a47d (このIDを非表示/違反報告)
まにま@旧ホルン吹きの変人 - ゆもちさん» 多分それ私ですww何気生放送とかコメントとか良く出没しますよ!まさか見つけてもらえるとは思っていませんでしたw (2020年4月17日 12時) (レス) id: ac9cb5fb1c (このIDを非表示/違反報告)
ゆもち(プロフ) - あの! 関係ない話題かもですいませんが、まにまさん今日の志麻さんの龍が如く7にいませんでしたか!?人違いだったらすいません!聞いてみたかっただけです! 失礼しました! (2020年4月9日 1時) (レス) id: f7a618a47d (このIDを非表示/違反報告)
まにま@旧ホルン吹きの変人 - まりーさん» ごめんなさいうちの吹奏楽部の部長さんがホルンパートだったんです((でもトランペット吹きすんごいうらやましいです…ペットが吹けるようになりたかった← (2020年3月7日 23時) (レス) id: 12bf073dd3 (このIDを非表示/違反報告)
まりー - まふくんがホルンだと.....なぜ僕はトランペット吹きになってしまったっんだ...... (2020年3月2日 23時) (レス) id: f4912de284 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まにま@旧ホルン吹きの変人 | 作成日時:2018年4月2日 10時