「黒バス」 黒子の双子の弟は喋らない引きこもり君でした！[男主]

三十七話 ページ39

貴方SIDE

朝起きるとまだ皆は寝ていた


(確か今日最終日だったっけ…？)


皆を起こさないように周りの物を片付け始めた


黒 「A…？おはようございます」


「(ニコ」


黒 「もう片付けですか？そういえば、今日帰る日でしたね」


「コクン」


黒 「なら、皆さんを早めに起こしたほうがいいですよね」


「…コクン」


皆疲れてるだろうけど起こすことにした


紫 「ん〜…まだ食べる…」


黒 「起きてください。食べるのはこれからです」


テツ兄だけでは大変そうなので僕も手伝った


トントン


青 「んぁ？A…？朝か…寝よ」←


「ブンブン」


青 「じょーだんだってｗｗｗｗ」


「ホッ」


青 「黄瀬は…おいてけ」←


黄 「え！？ひどくないッスか！？」


青 「あ、起きてた？」


黄 「起きてるッスよ！」


青 「チッつまんねーな」


黄 「酷い！」


『まぁまぁ』


黒 「朝ご飯食べに行きますよ」


僕たちは着替えると食堂へ向かった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
赤 「皆知ってるとおり今日は帰る日だ」


黄 「え？そうなんスか？」←


緑 「帰る日ぐらい覚えてろ」


今は部屋に居る


赤 「じゃ、帰るぞ」←


黄 「えぇ！？」


青 「早くね！？」


赤 「当たり前じゃないか。」


緑 「ここら辺は電車の数が少ないのだよ。」


『今から出たら１５分後に電車があります』


赤 「じゃあ、出るぞ」←


黄 「だから、早いっす！」


青 「支度なんてしてねーぞ！」


緑 「なら、早くしろ。これを逃したら３０分以上来ないのだよ」


二人は慌てて支度し始めた


黄・青 「「ハァハァ終わった…」」


流石バスケ部。体力はある


赤 「早くしろ」


『忘れ物ない？』


青 「あぁ、確認したぜ」


ホテルを出ると駅へ向かった


初めての海はとても楽しかった


黒 「また来ましょうね」


「コクン」
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もうそろそろ高校編へ入ります
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