過去2 ページ26
僕がクラスに馴染めない間一ノ瀬 ひかるという女子と仲良くなれた
彼女は優しく明るい性格で皆から親しまれている
だが、僕がクラスに馴染むにつれ苛めが始まった
そして、彼女は僕から離れて行った
でも、僕はひかるだけは失いたくなかった。初めての友達だったから
だから、いつも毎日話しかけた。でも、ひかるからは何もかえってこない
女子 「頭が良いからって気取ってんじゃないわよ!」
女子 「イラつくのよ!あんたの顔見てると!」
男子 「こっち来んな!」
苛めは日に日にエスカレートし、時間があっては僕を殴ったり蹴ったりし始めた
「ただいま」
母 「お帰りって、どうしたの!?その傷!服もボロボロじゃない!」
「ちょっと転んだだけ…。何でもないよ…。」
母 「本当に?気を付けてね(ニコ」
「うん。」
誰にも言えなかった。学校で苛められてるなんて
家族にこれ以上迷惑をかけたくなかった
でもそんなある日、事件は起こった
______
僕は放課後ひかるに呼び出され屋上に行った
「どうしたの…?」
一 「…んで…のよ…」
「え?」
一 「何でかまうのよ!何でいつも私にかまうの!?」
「それは…」
一 「あんたが毎日話しかけてくるせいで私まで苛められるのよ!何で私も苛められなきゃいけな いの!?悪いのはあんたじゃない!」
「僕は…ひかるを失いたくなかったから…」
一 「じゃあ、今失うわね。」
「え…?」
すると、ひかるはカッターを出した
一 「あんたのせいで私の人生は滅茶苦茶。もう、生きていてもいいことなんてないわ。だから、 今あんたの前で死んでやるわ。苦しむがいいわ!一生ね!!」
「ひかる!」
僕はひかるに向かって駆け出した
だが、
ザシュ
「え…?」
ひかるはカッターを振り、僕の喉を切った
一 「さようなら。A(ニコ」
ザシュ
ひかるは自分で首を切った
「〜〜〜〜〜!!」
目の前で血だらけになって倒れる友達を声が出ない喉で泣き叫ぶしかなかった
そして、僕は倒れた。
_______
気が付くとそこは病院でテツ兄が心配そうに見ていた
黒 「A!起きたんですね!心配したんですよ。」
何日かして医師から色々なことを聞かされた
ひかるは死んでしまったということ
僕の喉は一生治らないということ
_____
『その後、退院したけれど学校には行く気になれずずっと家に引きこもってました。』
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陽泉&霧崎LOVE - あれ…ムッ君自己紹介… (2015年8月4日 11時) (レス) id: 3657a9dd61 (このIDを非表示/違反報告)
雨凰 - 面白かったです。続き楽しみにしてます。 (2014年7月4日 19時) (携帯から) (レス) id: 02389a9b79 (このIDを非表示/違反報告)
アレフ(プロフ) - なかなか更新してなくてすいません!また、頑張りたいと思います! (2014年7月3日 21時) (レス) id: ced54d8fc6 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 慎(プロフ) - 主人公くんの過去で泣きそうになりました…これからも頑張ってください!!あ、あと21話のふんいきは風陰気じゃなくて雰囲気です!黒バス大好きですよ〜(^ω^)ノシ (2014年5月31日 21時) (携帯から) (レス) id: b2ddf9c1f0 (このIDを非表示/違反報告)
アレフ(プロフ) - 指摘ありがとうございますm(__)m色々間違えてすいません汗 (2014年5月25日 21時) (レス) id: ced54d8fc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アレフ | 作成日時:2014年4月13日 13時