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0話 ページ1

私は知っている。




どんな声が好きか。




どんな仕草が好きか。




どんなことを言って欲しいか。




どんなことをして欲しいか。





どこの角度が可愛く見えるか。






そして.....







私はどれだけの価値があるか。





いつからだろうか。自分の魅力に気がついたのは。





みんなの憧れ、羨み、妬み、






それらともどもの





視線。これがたまらなかった。




一番好きなの?それはね...妬みかな。特に好きな人をとられたときの女の妬みの視線。







たまらない!!なんかね体の芯からぞくぞくするの!






だからね。私はこの価値、魅力を使って生きてきた。






自分が生活するために金持ちの男に貢いでもらったり、なんか刺激が欲しいなーって思ったら人のもの奪ったりして。








そうやって捻くれて生きてきたから本当の愛を知らない。







人の人生を終わらさてしまうほどの狂気に満ちた愛な知ってる。








もしかしてそれが本当の愛だったりして...。









大人になって愛とはなんだろうと考えだした今日この頃。







そんなときに現れた私の価値観を一変にひっくり返す人が現れた。








出会いは最悪で本性はバレるし、雌豚扱いされるし、おまけにこいつは年下。








「愛なら俺が教えてあげまさぁ。」






はっ。あんたみたいなガキが何語ってんのよ。









そんなガキにいろいろ学ぶそんな物語。







まあ、この私を落とせるわけなんてないんだけどね!!!

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設定タグ:沖田 , 銀魂 , 夢主   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:りほ太郎 | 作成日時:2017年3月31日 21時

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