第4話 ページ6
東条サイド
明世?「貴様…明世や皆を困らせているようだな。」
こ、この口調はまさか…
ヴォルフ「ふふっ!それがどうしたのさ?これで苦しむのは咲夜ちゃん。僕には全く関係ないけどねー!だって僕は咲夜ちゃんを壊したいだけだし。この子が僕は嫌いでね。スグにでも消えて欲しいくらいにはね!」
倉持「テメェ…!」
ヴォルフ「どこの誰だか知らないけど、邪魔はしないでくれるかなー?」
明世?「…ふざけるな。アブソリュート・プロミネンス・チェーン!こいつは避けようと思っても…避けきれんぞ。」
明世…神聖の女王の人格になってる…!
ヴォルフ「...確かに避けきれないね。でも、咲夜ちゃんのもつ憎しみと悲しみと恨みから生まれた僕の前では...それもないに等しい。何せ、咲夜ちゃんの闇は例えるなら深海1000メートルは越えてるからね!」
そんなに深いの!?
ヴォルフ「助けたいなら、知ることだね!咲夜ちゃんが背負う、深淵の闇を!まぁ、知ったところで僕が握り潰すけどねー!」
神聖の女王「…貴様、それは本気で言ってるのか?咲夜がそれを望んだか?貴様はどうして、そこまで咲夜を消そうとしたがるのだ?」
東条「神聖の女王?」
神聖の女王「…明世は小さい頃、喘息を患ったことがある。だから、明世は咲夜を元気付けようとしているのだよ。」
明世も喘息を患ってたんだ…
ヴォルフ「だって、咲夜はいつもいつも他人のことばっかり。自分のことを顧みずに傷ついて傷ついて傷ついて傷ついた!だから、思ったんだ。そんなに傷つくくらいなら僕が咲夜を殺して、僕が咲夜になってやろうってね!」
神聖の女王「貴様は知らぬのだ。明世が持つ…無限の光を。それを浴びた時が貴様の最後になるかもな。」
金丸「そうだ!」
沢村「明世の光の強さをなめんなよ!」
神聖の女王「咲夜よ…帰ってくるのだ。明世とお主は光に生きるべきなのだから。」
ヴォルフ「誰の光も咲夜には届きはしない。だって、僕の力が強すぎるんだもの。だから、現に彼女は乗っ取られてるじゃん。それに、そっちこそ、僕の力を舐めないでよね。生まれてから、15年間溜めてきた深淵の闇だ。咲夜にとって、絶望の15年間。その絶望の力は、ホントに咲夜自身をも潰すものだからね」
そ、そんな…!
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カノ(プロフ) - おおっ、こんな展開だったとは!これからも本編が気になってきたよ!頑張ってね! (2017年12月17日 17時) (レス) id: 3df295417f (このIDを非表示/違反報告)
カノ(プロフ) - か完結しましたね!本編がものすごく楽しみですね!これからも頑張ってね! (2017年12月12日 20時) (レス) id: 3df295417f (このIDを非表示/違反報告)
カノ(プロフ) - 続きがものすごく気になりますね、ワクワクしてきたよ!楽しみだよ♪これからも頑張ってね! (2017年12月10日 22時) (レス) id: 3df295417f (このIDを非表示/違反報告)
カノ(プロフ) - 続きがものすごく気になりますね、これからも頑張ってね!ワクワクしてきたよ! (2017年12月10日 22時) (レス) id: 3df295417f (このIDを非表示/違反報告)
カノ(プロフ) - 続きがものすごく気になりますね、これからも頑張ってね! (2017年12月10日 20時) (レス) id: 3df295417f (このIDを非表示/違反報告)
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