鶚 ページ9
ヒュース SIDE
気付けば空は赤く染まっていた
アフトクラトルとは違った空だった
「はぁーっ!ヒュース、小動物に人気だったね〜」
ヒ「かってに着いてきたんだ」
「ふふ」
ヒ「…おまえは俺を憎まないのか?」
「なんで?私、別にヒュースに仲間を殺されたわけでも家族を殺されたわけでもないのに」
ヒ「だが、エネドラは殺した」
「えー…ヒュースも面倒なこと考えるね。私がヒュースを憎んでも何も始まらないじゃん。拐われた子らは取り返しに行けるし」
それに、と付け足すセイカ
「ヒュースは捕虜でもアフトクラトルの戦闘員でもなくて、16歳の少年で私の後輩!」ビシッ
ヒ「!」
セイカの言葉が心に響いたような感覚になった
〜♪たまにはゆっくり君のペースで〜♪
「先輩からの電話だ」
ケイタイを手に取り話し出すセイカの表情は幸せそうだった
「ふふ、心配しすぎですよ。ヒュースならちゃんといますよ」
口許を隠し笑ってるセイカ
「ちゃんと連れて帰りますよ。…はい、はい。わかってますって。ヒュースは仲間ですよ」
ピッとケイタイを閉じると、セイカは俺の手を握りやってきた道を通ってタマコマまで戻った
♂♀
タマコマに戻るなりジンに抱き付かれるセイカが目に入った
「わぷっ」
迅「ケガとかしてないな!?」
「してません!」
ジンを離そうとしているセイカ
「桐絵!ヘルプ!!」
コナミに助けを求めるセイカ
そんなセイカをコナミは引っ張りジンから引き離した
桐「あんた、いい加減にしなさいよ!聖華が困ってるでしょ!?」
「桐絵ー、ありがと!」
桐「お礼はお菓子でいいわよ」
「はいはい。ヒュース、戻ろー」
ヒ「…ああ」
セイカにまた手を掴まれ俺はまた地下室に戻った
「ごめんね、ヒュース」
ヒ「俺は捕虜だからな」
「友だちだよ。また動物園に行こうね」
セイカとそんな約束をした
∞作者より∞
妹が考えたネタです
もちろん妹には許可をもらいました
妹がヒュースを気に入った模様です。
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絢瀬.@垢停止.(プロフ) - ももちゃんと言う名のアニメオタクさん» 此方こそご希望にお答え出来ず申し訳ありません。更新は気ままに頑張る予定です。応援の言葉もありがとうございます。 (2015年6月7日 18時) (レス) id: adf42dfd10 (このIDを非表示/違反報告)
ももちゃんと言う名のアニメオタク(プロフ) - 絢瀬.@垢停止.さん» そうなんですか!無理言ってすいません…。更新頑張ってくださいね!!応援してます! (2015年6月7日 16時) (レス) id: aaa6f40516 (このIDを非表示/違反報告)
絢瀬.@垢停止.(プロフ) - ももちゃんと言う名のアニメオタクさん» 評価とコメントありがとうございますっ。名前変換についてですが、申し訳ございません。名前固定と決めておりまして…。もしかしたら、オリキャラで出すかも知れません。 (2015年6月6日 23時) (レス) id: adf42dfd10 (このIDを非表示/違反報告)
ももちゃんと言う名のアニメオタク(プロフ) - 面白いです!一番右の星を押しちゃいました☆名前設定出来る様にしてもらってもいいですか??あ、無理だったら大丈夫ですので!!更新頑張ってください!! (2015年6月6日 21時) (レス) id: aaa6f40516 (このIDを非表示/違反報告)
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