嵐のように突如として現れ ページ2
「・・・ここが、国立神埼大社」
一松の声が反響した。
ごくり、と生唾を飲み込んだのは、誰だろうか。
トド松か、十四松か、あるいは、自分か。
一松としては、そんなことはどうでも良かった。
この3人は、この神埼大社にまつわる噂の真実を
確かめに、神埼大社に出かけていた。
ここに来るのは初めてだった。
奇妙な噂は付きまとっているし、
遠いしで、自然と神埼大社を避けていた。
まさか、こんなことでここに来ることになろうとは。
突如、びゅうっと突風が吹いたかと思うと、
一人の見慣れない少女が立っていた。
少女は、冷たい声で言った。
これからのことを予想してなのか、単に、冷静な人を
演じているのか_____。
「さぁ遊びましょう。
あなたの宝物は預かっているわ。
・・・あたしが、鬼ね♪」
さぁ始めましょう。
楽しくてたまらない、妖しい遊びを________
9人がお気に入り
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m - だるまさんが転んだの歌好きです!面白かった! (2017年6月11日 22時) (レス) id: e24fab203a (このIDを非表示/違反報告)
Cz松 - この作品は、おもしろかったです!!私は、弟松好きです。あと「だるまさんがころんだ」の曲も好きです!!!これからもいい作品を書いて頑張ってください! (2016年10月27日 23時) (レス) id: edc0f184c1 (このIDを非表示/違反報告)
鬼子(プロフ) - せみなりさん、ね?作品見るよ〜♪ (2015年6月10日 20時) (レス) id: c3eab9c895 (このIDを非表示/違反報告)
蝉鳴(プロフ) - せみなり だよ〜 (2015年6月10日 19時) (レス) id: 8903d744a4 (このIDを非表示/違反報告)
鬼子(プロフ) - ありがとうございます!あと、名前なんて読みますか? (2015年6月9日 21時) (レス) id: c3eab9c895 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅月帝斗 | 作成日時:2016年5月16日 21時