転移？したなら…とことん楽しんでやるぅ！！！【RKRN】

47話 ページ49

『なんで私が悪いみたいになってんの！？！耳元で急に話しかけられたら誰でもビビるだろうが！！』






何故か私が悪いみたいな空気が流れたため、つい勢いよくツッコんでしまった
またもや顔の怖い人は顔を歪めたが、逆に秀ちゃんはくすくす笑っている



でも、実際私悪くなくない？？？









少し苛立って機嫌が悪くなってしまい、それが周りに伝わったのか申し訳なさそうに両者謝ってきた








？「確かに、私にも非はあるな…すまなかったﾓｿﾓｿ」



小松田「僕も急に話しかけてごめんね〜。」







『私もでかい声出してすみませんでした。確かに図書室では静かにしないといけないですもんね、そこは反省します。』











全員がお互いに謝った所で私は笑ってしまった
もちろん図書室なので静かめにね





『ふふふ、変なの〜！お互いそんなに悪くないのに、しんみりしちゃってさ〜










はい！！！！しんみりした空気終わり〜』


私は変な空気を断ち切るように軽く手を叩いた





『私、貴方のこと知らないからとりあえず中に入って自己紹介からしない？貴方も用があって図書室来たんでしょ？』



怖めの顔をしている人は私の言葉を聞いてこくりと頷き中に入っていった
それに続くように私と秀ちゃんも図書室へと入った



















小松田「じゃ、僕のことはみんな知ってると思うから目当ての本探してくるね〜」




畳スペースに私と怖めな顔の人が座った瞬間に秀作ちゃんは声をかけ本棚の方へ消えてった

秀ちゃんも居るもんだと思ってたいたけど、そんなに気にせず自己紹介を私たちは始めた






(なんか、ここに来てから自己紹介めっちゃしてる気がする…)






『んんっ！では、私から自己紹介してくけど名前とか仕事とか集会の時に話したから分かる？』




私は集会の時に軽く自己紹介をしたため、一応相手に知っているか確認したら、相手はまたもやこくりと頷いた
なので私は好きな事とか特技について話すことにした






『私はたくさん好きなものがあって、まとめるのが難いんだがとりあえず読書は大好きだ。

小説から絵本から漫画から色んな種類の本を読む、だから雑学に詳しくなってな〜今ではそれが私のちょっとした自慢だ！
君も読書好き？好きだったらおすすめの本とか教えて貰えると嬉しいな、えへへ』





好きなものの話しをしているとつい頬が緩んでしまう
そんな私の顔を相手は真剣に見つめこくりと頷いてから話し始めた

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