プレゼント ページ37
*
fアン「えっとね、アルフィーにプレゼントをあげようかなって思ってアクセサリーコーナーに来てみたんだけど…」
[なるほどな、それでこのブレスレットを取ろうと
したのか]
さっき私とアンダインちゃんが手に取ろうとした
ブレスレットをロンリーは取りふむふむと頷く。
fアン「うん!アルフィーに似合うかなって思って」
[ふーん…これ、値段はどうなんだ?]
『そうだね、お値段は〜……60G?安めだね』
もう少し高いのかと予想していたので少し意外。
とても可愛らしいブレスレットなもので…
[アンダイン、これを買うお金あるか?]
fアン「あるよ!いっぱい貯金してたから。だから私
このブレスレットをアルフィーにプレゼントする!」
目を輝かせてアンダインはロンリーが持っていた
ブレスレットを受け取って買うと張り切って、
お会計場へと小走りする。
子供1人じゃ心配なので、私とロンリーも同行する。
―お会計場―
店員「いらっしゃいませー!このブレスレット1つで大丈夫ですか?」
fアン「はい、大丈夫です!」
元気な返事をして、店員さんにブレスレットとお金を渡す。
店員「お買い上げありがとうございます!またの
お越しをお待ちしております」
ひらひらと手を振っている店員さんにアンダインちゃんも振り返してお店を出る。
fアン「やった!買えたよお姉ちゃん達!」
『すごいねぇ!』
[偉いな。そんで、アルフィーは?]
?「えと…こ、こっちだよ!」
オドオドとした声が耳に入り、聞こえた方を見てみるるとアンダインちゃんが声を上げた。
fアン「あ!アルフィー!」
fアル「アンダイン!お姉ちゃん達と一緒にお店を
出てきたから少しびっくりしちゃったよ…!」
fアン「えへへ、ごめん!それとね…」
ミニサイズの紙袋からガサゴソと音立てて、先程
買ったブレスレットを出してアルフィーに差し出す。
fアル「わっ可愛い!」
fアン「でしょ!これアルフィーにプレゼント!」
fアル「えっ、いいの?あ、ありがとう…!////」
照れているアルフィーちゃんの腕にアンダインちゃんはブレスレットをつけてあげる。
そして2人は楽しそうに見合って笑った。
『よかったね、プレゼントできて』
[だな。2人ともすごく楽しそうだ]
その光景をひっそりと微笑む私とロンリー。
私達は2人の保護者じゃないのにね。
*
29人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Undertaleau」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メドネコ - ホチャさん» 8時!?今行く! (2022年2月5日 20時) (レス) @page48 id: 1ff70072c7 (このIDを非表示/違反報告)
天野美星(あまのみほ)@colorful8?★(プロフ) - ホチャさん» 大丈夫! (2022年2月5日 19時) (レス) id: c7d84c623f (このIDを非表示/違反報告)
ホチャ(プロフ) - メドネコさん» 許す。(え?) (2022年2月5日 18時) (レス) id: c3eca90d46 (このIDを非表示/違反報告)
ホチャ(プロフ) - 天野美星(あまのみほ)@colorful8?★さん» あ、そうなの!?じゃあ8時はいける? (2022年2月5日 18時) (レス) id: c3eca90d46 (このIDを非表示/違反報告)
天野美星(あまのみほ)@colorful8?★(プロフ) - ホチャさん» 11時はムリ・・・僕10時にスマホ使えなくなっちゃうんだ・・・ (2022年2月5日 18時) (レス) id: c7d84c623f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ホチャ | 作者ホームページ:ミルクティーを寄越せのすけ!!←
作成日時:2022年1月11日 2時