闇AUの新メンバー！8 (ページ33)

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けんか、めっ！ページ33

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あの後からボーッとしながら見学に取り組んでいる
ロンリー達を眺めていると、サンズがこちらに来て
パピルスを私に抱っこをさせる。

意識を取り戻した私は、サンズを見上げる。

fｻﾝ「ずっと待たせててすまない親友、あともう
すぐで終わるからパピルスを見ててくれないか？」

fﾊﾟﾋﾟ「ぱぷぱ！」

『分かった。任せて』

fｻﾝ「ありがとな。そっくりさんももう少し待っててくれよ」

サンズは言い伝え研究に戻る。

さて、パピルスと何して遊ぼうか…

パピルスの小さな手を握って考えていると、横で
腕を組んで目を瞑っているナイトメアに気づく。

そうだ、ナイトメア達の名前を覚えさせようかな。

『パピルス。この黒い兄ちゃんはメアだよ、メア』

fﾊﾟﾋﾟ「め、めあ？」

『そう、メア』

呼びやすいようにメアと教える。

自身の名を呼ばれて反応したのか、ナイトメアは
目をゆっくりと開けて目線をこちらに向けてきた。

そんなナイトメアにパピルスをズイッと近づかせる。

fﾊﾟﾋﾟ「メア！メア！」

ﾅｲ「……あ？」

『名前を教えたの。すごいでしょ？』

ﾅｲ「…知らね。」

自慢げに言うと、ナイトメアは素っ気なく返事をして目を逸らす。

そんなナイトメアの代わりにキラーがこちらに興味を示す。

ｷﾗ「へぇー、じゃあ僕の名前も覚えさせてみて！」

『いいよ。ほらパピルス、あの明るい兄ちゃんは
キラーっていうんだよ』

fﾊﾟﾋﾟ「き…りゃ？」

『うん、キラだよ』

fﾊﾟﾋﾟ「キラ、キラ！」

ｷﾗ「おーすごいね！」

拍手をして、キラーはパピルスの頭を撫でようと手を近づけるがべシッとマーダーがキラーの手をはたく。

ｷﾗ「いたっ…なにすんだよ？」

ﾏﾀﾞ「お前みたいな変な奴がパピルスに触るな」

fﾊﾟﾋﾟ「ぱぷ！けんか、めっ！」

プンプンとパピルスが怒ると、マーダーはゔっと声を出してキラーはごめんねと軽く謝る。

ｸﾛ「まったくですね2人は、赤ん坊にまで怒られるだなんて……あ、俺はクロスだからな」

fﾊﾟﾋﾟ「く…クロシュ？」

ｴﾗ「俺はエラーだぞ」

fﾊﾟﾋﾟ「エラァ？」

ﾎﾗ「んで俺はホラーだ。そっちのフード野郎はマーダーっていうんだぞ」

fﾊﾟﾋﾟ「ホラ！マダ！」

次々と皆に名前を教えてもらって、パピルスは楽し
そうにする。

よかったねパッピー、兄ちゃんいっぱいだよ！たくさん遊んでもらおうね。

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