闇AUの新メンバー！8 (ページ26)

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聞かれたくないことページ26

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『それでね、パピルスが初めて骨攻撃ができた時
サンズがすっごい嬉しそうに泣きながらパピルスの前で土下座してたんだ！』

fﾌﾘ「ふふっそうなんですね」

fﾊﾟﾋﾟ「ぱぷ！」

話し合っている間にちょっとずつフリスクは気まづそうにしていたのは消え去り、現在じゃ私の話を笑ってくれたりよく喋ってくれるようになった。

少しでもフリスクと仲良くなれてるのだろう。

良かった…

『フリスク。今話し合ってて、楽しい？』

fﾌﾘ「はい、楽しいですよ」

そう返答するフリスク。

fﾌﾘ「あ、Aさんは？Aさんも僕と話してて楽しいですか？」

『もちろん楽しいよ！それと、もう敬語は外そう？
さん付けもさ』

fﾌﾘ「あぁ、分かりま……分かった」

『それでよし！ありがとう』

fﾌﾘ「ううん、僕は言われた通りにしただけだから」

礼には及ばないと拒む。

そっか…。

fﾌﾘ「…ねぇ、A。少し場所を変えて話したいことがあるんだけど、いいかな？」

『場所？全然いいけど…』

fﾌﾘ「ありがとう。それから申し訳ないんだけど……
パピルスはここに置いていってほしいな」

『え？パピルスを…？』

fﾌﾘ「あまり他の人には聞かれたくないことだから…
ダメかな？」

しょげたような表情で言われ、断れるわけがないと
思った私は……

『いいよ、パピルスは誰かに預かってもらおうか。
えぇっと、そうだな………あ。』

クロスが目線に入って、目が合う。

ちょうどいいとニッと笑いクロスに近づいてパピルスを差し出す。

『クロス、少しの時間パピルスを預かっててくれないかな？お願いできる？』

ｸﾛ「え、別にいいですけど…なんで俺なんですか？」

『安心して預かれる相手だからだよ。ということ
だからよろしくね！』

クロスにパピルスを預け、フリスクの元へ戻る。

『フリスク、場所を変えようか』

fﾌﾘ「うん」

フリスクと一緒に研究所を出て、別の場所を探しに
行った。

その行動を目にした者は、何か怪しく感じ見つめていたのだが、私達が気づくわけもなかった。

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