闇AUの新メンバー！8

不仲 ページ22

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複数の足音がコツコツと鳴る。

……スケルトンなだけに。←(どうした急に)

冗談はさておき、ロンリーの後を着いていると前からドアが見えてきた。

ロンリーの歩くスピードも早くなり、私も彼女のペースに合わせる。

ドアの前まで辿り着くと、また自動にドアは開きある人物の背後が見える。

高身長であの真っ白で大きな手……間違いなく私のお父さんだ。

小走りでお父さんの元へと近づき腕に抱きつく。


『お父さん！』

fｶﾞｽ「！…おや、我が娘のAじゃないか。これは驚いた」

[それより、後ろ見てみろよガスター]

fｶﾞｽ「ん？」


ロンリーに後ろを見てみろと言われ、お父さんは私
を支えながら体ごと後ろを振り向いた。

ナイトメア達とお父さんはバッチリと目が合うと、
ニッコリと笑顔になり邪悪なオーラーを漂わせた。


fｶﾞｽ「ああ、なんだ。私の最愛の娘を誘拐した物騒なスケルトンくん達じゃないか。何か用かな？」

ﾅｲ「俺のメンバーの記憶を一度消し去った奴に物騒と言われる筋合いはねぇよ。このクソ親父が」

『こらっ！喧嘩をしないの！約束したでしょ？お父さんには喧嘩を売らないって』

ﾅｲ「先に喧嘩を売ってきたのはお前の親父だ。アイツどうにかしろよ」

[お前ら面倒だな？話したって喧嘩にしかならないならもうお互い口聞かない方がいいぞ]


ていうか黙ってろとロンリーは正直に言葉を放った。

というか、互いに仲良くなれるように善処しておくれよ…


『…あ、そうだ。フリスク達は？』

[フリスク達？アイツらなら違う研究室にいるぞ。そっちに移るか？]

『うん、是非とも』

[分かった、こっちだぞ]


ロンリーはまた案内をしてくれるらしく、フリスク達のいる場所へ進む。

移動してる途中でお父さんとナイトメア達が喧嘩をしたりでもしたら大変なので、お父さんをロンリーの隣に歩かせナイトメア達は先程と同じように私の後ろに歩かせる。

私がここまでするほど、お父さんとナイトメア達はとても不仲ということをしっかりと覚えた。

いつか仲良くしてくれるといいが…
















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