闇AUの新メンバー！8 (ページ19)

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叩いて被ってジャンケンポンページ19

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マーダーは私に押し倒されて、口元を隠して紅潮
している。

これは早く退いた方が良さそうだ。

『ご、ごめんねマーダー！今退くから…』

退こうと動くが、マーダーに腕を掴まれる。

どうしたのか聞くと、マーダーはとんでもない言葉を口にした。

ﾏﾀﾞ「ま、まだ、退かなくて、いい…////」

『！？』

本当に言ってるのかこの兄貴は…！

この状態をナイトメア達に見られたら嫌じゃないのか…！？

私は嫌ッ！！←

今はまだ特訓の途中でもあるのだが…

とりあえず私はどうしてもこの押し倒している状態をどうにかしたい。

『あの、この体勢よりもまだハグの方がいいと私は
思うんだけど』

ﾏﾀﾞ「……Aは、嫌なのか？」

『そうじゃないけど、ちょっと恥ずかしいなって』

そう伝えると、マーダーは少し考えると私の服の襟を掴み引っ張って倒される。

しかもマーダーの上にだ。

ぎゅっと抱き締め、頭を撫でられる。

…いや、ちょっと待て？

『マーダーこれ悪化してるよ悪化ッ！！』

ﾏﾀﾞ「？…何が悪化してるんだ？」

『この体勢だよッ！！』

相手側から見たら私がマーダーにすっごい甘えてる
みたいじゃんッ！！

体に回っている手を取ってグンっと上半身を起き上がらせる。

これでよし！←

マーダーはなんで体勢を変えられたのか分かっていない。

普通にあれダメだからね？←

『…それで、どうする？特訓の続きする？』

ﾏﾀﾞ「あまり気が気じゃない」

『そっか、じゃあ…

叩いて被ってジャンケンポンしよ』←

ﾏﾀﾞ「だな、そっちの方が怪我もしなさそうだし」

マーダーの賛成の言葉を聞いて、決まったことで私はポータルからヘルメットを持ってくる。

ルールは特訓と同じく疲れ切るまでで、私とマーダーは叩いて被ってジャンケンポンをし始めた。

ﾏﾀﾞ、新ﾒﾝ「『叩いて被ってジャンケンポン！』」

私がチョキで、マーダーはパー。

2人とも急いで取るべき物を手に取る。

私はピコピコハンマーでマーダーの頭を叩くが、
既にヘルメットを被られていてセーフとなる。

もう1回とジャンケンをして、どちらかが頭を叩いて守るという繰り返し。

ナイトメアに見つかるまでやって、説教をされたと
いうのは闇AUだけの秘密。

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