闇AUの新メンバー！8 (ページ1)

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そのままふざけてみろページ1

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あの後にマーダーに夜食を食べておくよう伝え、私は部屋を出て現在気分が悪いと聞いたナイトメアの部屋の前にやってきた。

ごくりと唾を飲み、ノックする。

………返事もないし、出てこない。

『ナ、ナイトメア？時間通りに帰ってきたよ…？
それとも、どっか出かけてる？』

話しかけてみるが、静かな空気が流れる。

え、本当に出かけてる？留守なの…？

それとも、私に怒ってて無視をしてるとか…？

『えっと、ごめん。私ナイトメアに何かしちゃったかな？そうならいくらでも謝る。だから……』

ﾅｲ「お前、なにドアに向かって話しかけてんだ。
ついに頭がおかしくなったか？」

『えッ』

部屋の中にいると思っていた者が、今私の横でなに
してんだコイツと言いたそうな顔をしてこちらを
見ていた。

やばい、恥ずかしいとこを見られた。

『いや、君が部屋の中にいて私に怒ってて、返事を
してくれないのかと思ってて…決してドアには話かけてないよ！？』

ﾅｲ「物音がしない時点でいるわけないだろ。それと、お前その怪我…」

私の右肩に目をする。

私は肩を押さえて、ジトりとした目でナイトメアを
見る。

『そんなに見つめたって、この怪我のことはあまり
詳しくは教えられ、な…』

言葉が止まる。

理由はこれしかない。

突然ナイトメアにガバりと抱きしめられたのだ。

いつもは……というか、そんなに私を抱きしめないか
このスケルトンは。

でもこんな勢いよく抱きしめてくるとは思わなかった。

ナイトメアが誰かを抱きしめるとするならば、引き
寄せる感じだと思ってたので意外に思う

それよりも抱きしめる力が強くて怪我をしている右肩が痛む！

『い、い"てててッ！もっと手加減してよ"ッ！』

私が痛がっているのを知らんぷりして、ナイトメアは叫び気味に声を出した。

ﾅｲ「なに怪我してんだよこの馬鹿ッ！！お前は俺を心配させて腹立たせることしかできないのか！！」

『へ…？』

ナイトメアの口から"心配"という言葉が出てきて
私は驚かずにはいれなかった。

分かるか、あの闇の帝王から心配されてるんだよ？

怖くない？←

なんて思っていると、頭を触手で叩かれてしまった。

うん、痛い。地味に痛い。でも肩の方が痛i

ﾅｲ「お前そのままふざけてみろ。頭が崩壊するぞ」

『すみませんでしたどうかお許しくださいませ』

ご丁寧に謝罪をすると、ナイトメアは鼻を鳴らした。

ﾅｲ「ったく、お前には呆れた。」

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