闇AUの新メンバー！7 (ページ29)

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腹立たしいナイトメアside ページ29

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ナイトメアside

Aがまたfreedomtaelに行った。

あっちに用事があるんだと。

本人はどこに行くかなんざ言ってないが、どうせと
思ってすぐに分かった。

あそこのどこがいいんだか…

Sﾄﾞﾘ「Darling、honeyに悪夢を見せるって…
どういうことだい？」

ﾏﾀﾞ「どういうことも何も、遅れただけで悪夢を見せるって時点でおかしいんだよ！」

ﾎﾗ「Aは昨日の夜に魘されながら見たばっかなんだぞ！」

ｷﾗ「え？そんな話聞いてないよ…？」

ｸﾛ「ナイトメア先輩、まさか…」

悪夢ってワードが出てくるだけで俺を疑う。

ﾅｲ「んなわけないだろ、あれはA自身の悪夢だ。俺が見せるならもっと酷いもんにするさ」

ｴﾗ「自ら性格の悪さを教えるとはな…」

ﾅｲ「うるせぇ、それに悪夢を見せるだなんて嘘に
決まってるだろ？要するにただの脅しだ」

ｷﾗ「そこまでして約束守って帰っきてもらうの？
タk……ナイトメアって面倒くさいねー」

アイツ今タコって言いかけたな、後で締める。

それに、分かってないみたいじゃないか。

ﾅｲ「俺の言うことを聞くのが俺の部下だ、つまり
Aはちゃんと言ったことを守るいい子な俺の部下だ」

Sﾄﾞﾘ「Darlingらしいな、でもhoneyは…」

ﾅｲ「freedomtael出身だから自由にしてやれって
言うんだろ？安心しろよ、そうしてやってるさ」

ﾏﾀﾞ「本当かよ？」

ﾅｲ「そうでもないとAUにだって自由に1人で行き来
させたりしないさ」

ﾎﾗ「なら帰りの時間くらいも…」

机を強く叩く。

大きな音がリビング中に響き、部下共と鳥野郎は目を丸くさせる。

ﾅｲ「いいか、もうこの話は終わりなんだよ。
分かったなら部屋に戻れ、鳥野郎は自身のAUにな」

それだけ言って自室に戻る。

俺がタチ悪い？

昨日の夜に魘されたばっかなのに可哀想だ？

帰りの時間くらいも自由してやれ？

知らねぇよ、Aは俺の部下だ。

闇の帝王に優しくしろだなんて乞うんじゃねぇよ。

ﾅｲ「……嫌われたくて、言ってるわけじゃねぇよ」

ただ、彼奴が………いや、ダメだ。

こんなのガラじゃねぇ。

……あー、腹立たしい。

*