闇AUの新メンバー！7 (ページ26)

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新メンバーVSエラーVSクロスページ26

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あの場から離れ、そろそろ特訓を始めようと2人に話しかける。

『特訓、始めよっか』

ｴﾗ「そうするか」

ｸﾛ「ルールは確か、どちらかが魔法や体力が尽きるまで特訓をするんですよね？」

『正解！てことで2人とも特訓相手よろしくね！』

3人とも距離を離れあって、戦闘態勢に入る。

私は愛用の剣を手に持ち、クロスはいつもの赤く
大きいナイフを片手に。

エラーは目の下にある青い線に指先が触れると糸のようなものを伸ばす。

えッなにそれスゴッ！！←(初めて見た)

凄まじいと驚いているも間に糸がクロスと私の方へと伸びてくる。

この量は剣で切っても切ってもキリがない。

ならば、バリアで身を守った方が体力も削らずに
済む。

考えたとおりにバリアで糸が私の元まで来れないよう妨害する。

ｴﾗ「なっ…そういやAはバリアが可能だったな」

『すごいでしょ？…あーでも後ろ気をつけた方が
いいよ？』

ｴﾗ「ッ！？」

警告をすると、エラーはすぐに背後をクロスに狙われていることに気づいてギリギリで避ける。

ｸﾛ「Aってば、教えないでくださいよ！」

『ごめんね！…ってうぁッ！？』

謝ったのにクロスにナイフを振るわれてしまった。

ちゃんと剣で防止したが、クロスの力が強い。

スケルトンには強い人しかいないのか？！

クロスと私で張り合ってるのを邪魔するように
エラーはまた糸をこちらへと伸ばす。

『ちょっちょちょ！クロス！糸こっち来てる！！』

ｸﾛ「あぁ、そうです…ねっ！」

『クロスゥゥッ！？』

糸が来ているというのにクロスはまだ私と張り合いを続ける。

私はどうしてもまだ怪我はしたくなくてクロスまでもバリアに入れて守ってしまう。

『っ…こうやってずっと張り合って自分の身まで
守らせてもらうための作戦でしょコレ』

ｸﾛ「御明答です、エラー先輩の糸を避けれること
なんてそうそうないですから、ね？」

ｴﾗ「お前も結構のタチの悪さだな？くそっ…」

糸を避けきれ、バリアを解除するとクロスは後ろへと飛んで着地しエラーと私にガスターブラスターを
向ける。

『WOW、ガスターブラスターはやめといた方が身のためだよクロス？』

ｸﾛ「それ、脅しのつもりですか？残念ながら俺は
止める気なんてありませんからね」

そう言ってクロスはガスターブラスターを放った。

*