闇AUの新メンバー！3

事件発生 ページ38

•



『へ……へっくしゅん！』

ﾍﾞﾘ「ムェ！？A大丈夫か？」

ﾌﾚ「風邪かYO？」

『ううん、大丈夫！ちょっとくしゃみが出ただけ。心配してくれてありがと！』


人差し指で鼻をこすりながら感謝を伝える。

2人は随分前から起こして一緒にお話をしていたのだが、まさかくしゃみが出るとは……誰かが私の噂をしているのかな？

まぁいいかとあまり気にせず、話を続けようと2人に向かって口を開く。


『それで、話の続きなんだけど＿』



ｶﾞﾁｬｯ ﾊﾞｧﾝッ！



ｲﾝ「Aちゃん！！」

『うわぁッ！？』


私の言葉を遮るようにドアが開く音とインクの声がリビング中に響いて、私は油断しきっていたので盛大に驚いてしまった。

インク以外もだけど、ドア思いっきり開けがちだな…。


ﾍﾞﾘ「インク、どうしたのだ？」

ﾌﾚ「Aをデートでも誘うのか？」←

ｲﾝ「誘えるなら誘いたいとこだけど、それどころじゃないんだ！」

『え？どういうこと？』

ﾄﾞﾘ「Aちゃんの出身のAUのことで色々話がしたいの！」


インクの後ろからひょこっと顔を出して説明をしてくれたドリーム。

でも、少し気になるところがあって…。


『私の出身のAU？もしかして……freedomtaelのこと？』

ｲﾝ「うん、そのAUのガスターが世界を出て君を探し回ろうとしてるんだ！」

『お、お父さんが？一体どうやって…』

ｲﾝ「Aちゃんがあの世界から姿を消した時から、AUを行き来できる方法を研究してたらしくて…」

ﾄﾞﾘ「まさかこの短期間で、すぐ違う世界にいることに気づくだなんて…」


どっからそんな情報を手に入れたのか聞きたいとこでもあるが、今はお父さんに会う方が先だね。

お父さん、きっと怒ってるんだろうな……私が勝手にどっか行っちゃったから。

まぁ私がどっか行ったというより、ナイトメア達に攫われたの方が合ってるけど……これは私の責任だ。

私が大人しくあの世界に戻ればいいんだよね？

それならすぐこの事は解決するはず。


『分かった。インク、ドリーム……一緒に行こう。』

いざfreedomtaleへ！→←褒美チョコに人形 エラーside

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す