モンスターの女王様(※コラボ突入) ページ40
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ひとまずキャラちゃんの元を離れることを考えて、足音をあまり立てないように場所を変えた。
『少し遠くに来てみたけど……此処はお墓場？』
言葉の通り私は墓場のところに来たようで、少し緊張感を持ちながらも並んでいる墓を一つ一つ見る。
すると1人、花束を持ってお墓参りをしているモンスターを見つけた。私は気配を消してその者の容姿をよく確認。
そのモンスターは女性で、ツノがあり紫のドレスを身にまとっていてティアラをつけている。どこかのお姫様か、女王様なのかも。綺麗だな…。
『あ、いけないいけない!私は今隠れ場所を探してる最中なの忘れてた…!もう流石に数え終えてるよね?早く隠れないと…。』
見とれていたが、かくれんぼを始めていることを思い出して、この場を後にしようと歩き出した。
その時パキッと、何かが折れる音が鳴った。
足元を見ると折れた小枝。音の本体で間違いない。まずい…。
?「あの…そこに誰かいるのですか？もしかして、儚様…？」
やはり、バレてる。
やらかしてしまったァーッ！！←
そ、それに今あの綺麗なモンスターさん、儚様って名前を呼んだ？誰だろう…？いや、とにかく今は姿を見せた方が良さそうだ。
『す、すみません！盗み見なんてして…。少し歩いていたら此処にたどり着いて、そしたら貴方が墓参りをしている所を見つけまして…』
?「そうなのですね…。ですが良い人そうで安心しました。あ！お名前を教えないとですわね。
私はハカナル・ローズといいます。格好で女王だとご察しされると思いますが、お気楽にお話してくださると嬉しいですわ」
『ありがとうございます、ハカナルさん！私はAです。よろしくお願いします。そちらに向かっても…？』
ﾊｶ「ええ、是非とも…！もう1人ご紹介したいお方がいらっしゃいますの」
ハカナルさんは手招きをし、私は応じてハカナルさんの元へ向かう。
ﾊｶ「このお方です。儚様といって、人間の王様でしたの。」
『この方が、儚さん…。王様だったなんて凄いですね』
ﾊｶ「はい、心もお素敵なんですのよ？モンスターである私と仲良くしてくださったり、この綺麗なネックレスも儚様がプレゼントしてくれました。今でも大切につけています。」
ネックレスを両手に乗せ、ハカナルさんはそれに向けて微笑んだ。
私も隣で笑顔を浮かべて、ネックレスに視線をずらせばキラリと光っている。
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ホチャ(プロフ) - タブレットのぺるさん» ですねですね🤗✨ (2023年3月10日 23時) (
レス) id: 7d4a19d09e (このIDを非表示/違反報告)
タブレットのぺる - まあ占ツクに居るからいいかな…って←← (2023年3月10日 22時) (レス) id: 06b7525e90 (このIDを非表示/違反報告)
ホチャ(プロフ) - ぺるさん» あっ分かります…！！私も周りにAU好きの子いないんです🥺← (2023年3月10日 21時) (レス) id: 7d4a19d09e (このIDを非表示/違反報告)
ぺる - au友がいないんです←←誘え (2023年3月10日 21時) (レス) @page50 id: 64abccb79c (このIDを非表示/違反報告)
ホチャ(プロフ) - 美幸さん» お〜！それはありがたい、です！！(((真似するな) (2023年3月10日 20時) (レス) id: 7d4a19d09e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホチャ | 作者ホームページ：闇AUの絆、深めてやるぞ☆←
作成日時：2022年11月2日 16時
