本物偽物(※コラボ突入) ページ33
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ｽﾃ「皆さん、お待たせしました。」
『あ、戻ってき……って嫌ァァーーーッ！？』
私はステラちゃんを見た瞬間、絶叫して即に後ずさった。
2人の言う通りだった。苦手なものを質問をされた後に何処かへ行くのはどうも怪しい。
だってステラちゃんが、私が苦手と答えた虫を手づかみで持ってきたのだからァーッ！！←
ｲﾝ「あーほら、Aちゃん止めなかったから…。」
『いやいやいや！ステラちゃんが虫を平気だなんて知らなかったし、籠なしで持ってくるとは思わないじゃん！？』
別ﾏﾀﾞ「まぁステラについて知らなかったのは仕方ないが、話の流れでは察せたと思うぞ。」
『そ、それはそうかもだけど……と、とにかく！ステラちゃーん？その虫さん、遠くに逃がしてくれないかな〜…？』
ｽﾃ「あらら、そんなに離れて…余程得意でないんですね。いつ動いたり飛んだりしてくるか分かりませんし、警戒心も出てきますよね。作戦成功です。」
『さ、作戦？』
ｽﾃ「はい。想像が出来ないなら、実際に持ってきてしまえば良いんじゃないかと考えたのです。あ、ちなみに私がお持ちしている虫……偽物か本物、どっちだと思います？」
ステラちゃんは掴んでいる虫を見やすくしようと近づけ、私は2歩引く。
それ以上は近づけてはこなかったので、多分……いや絶対。私の方から行って本物偽物を見分けてほしいということだろう。
あの虫が本物だった場合、私はさっき以上に絶叫して逃げるに違いない。でも偽物の場合だと作り込みが凄すぎて本物の場合と同じ行動をとる気がする。
あれ、結果的には同じってことか。←
ｽﾃ「どうしました？遠くからだと区別しずらいんじゃありませんか？」
『ヒィッ！？虫をつまんだまま来ないでぇ〜！？』
ｲﾝ「わっ！僕の後ろに隠れたりなんてして……まさか盾にするつもり！？可愛いから良いけど！！」←
別ﾏﾀﾞ「…珍しいな、ステラが人をからかうなんて。」
ｽﾃ「ふふっ。自分でもよく分かりませんが、なんだか少しからかってみたくなりまして…」
ｲﾝ「その気持ち、分かる気がする。」←
『分かっちゃうの！？』
ｽﾃ「ほらAさん。少しでも気を緩ませていたら不意を突かれてしまいますよ？」
『ウギャーッ！？こ、答え言うから！言うから！！お願いだから止まってェーッ！？』
そう悲鳴を上げると、3人は目を丸くさせた。
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ホチャ(プロフ) - タブレットのぺるさん» ですねですね🤗✨ (2023年3月10日 23時) (
レス) id: 7d4a19d09e (このIDを非表示/違反報告)
タブレットのぺる - まあ占ツクに居るからいいかな…って←← (2023年3月10日 22時) (レス) id: 06b7525e90 (このIDを非表示/違反報告)
ホチャ(プロフ) - ぺるさん» あっ分かります…！！私も周りにAU好きの子いないんです🥺← (2023年3月10日 21時) (レス) id: 7d4a19d09e (このIDを非表示/違反報告)
ぺる - au友がいないんです←←誘え (2023年3月10日 21時) (レス) @page50 id: 64abccb79c (このIDを非表示/違反報告)
ホチャ(プロフ) - 美幸さん» お〜！それはありがたい、です！！(((真似するな) (2023年3月10日 20時) (レス) id: 7d4a19d09e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホチャ | 作者ホームページ：闇AUの絆、深めてやるぞ☆←
作成日時：2022年11月2日 16時
