赤色の犬と普通な私 (ページ5)

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なんか、うん？

莉犬くんの顔を見るのが辛い気がして見れない。

別に嫌いじゃないよ！？

あと、ねえ？
別にケンカした訳でもないのにお互いなんか気まずいのはなんでだよ！！

もーわかんない( ᐛ ).｡oஇ

莉子に聞くかぁ……

今日は入学式だから早く帰れる。
まじハッピーだぁ！！

り｢ね、ねぇ、？｣

莉犬くんが話しかけてきた。

なんか緊張してる感じだけど……

『ん？？なにー？』

気まずい雰囲気をどうにかしたくて余裕そうな返事をしちゃったけど、

なかなか気まずい！

り｢あ、のさ聞きたいんだけど……｣

『何を？？』

り｢恥ずかしいから耳貸してくれない？｣

『え？うん』

り｢好きな子いる？((ｺｿｯ))｣

耳に莉犬くんのイケメンな声が響いた。

『へ？//い、ない』

り｢そうなの？｣

『でも、できそう////』

り｢え！？そうなんだぁ！｣

ふーん！嬉しそうに言う莉犬くん。

なんだろう。

しっぽが見えるのは私だけ……？

嬉しそうにしっぽ振ってる犬みたい……

あと、なんか分からないけど莉犬くんを見ると心臓がうるさいし

莉犬くんが女子に絡まれてるのをみると胸がきゅぅぅってなるのは

なんなんだろう？