赤色の犬と普通な私

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うわぁぁ‪(.ᯅ.)

イケメンだ。


頭かなり派手だけど
それがなんか良いな。



り｢俺、犬塚莉犬！よろしくねー｣


わぁぁ

髪色に負けないお名前でいらっしゃる……


『あ、えっと、、、』


り｢よろしくね。石垣さん！｣


『あ、うん。じゃあまた後で……？』


り｢ばいばい！｣


中々元気のある子だ。

ちょっとびっくり


莉子｢A？？｣


『ん？？』


莉子｢おまえ、今王子と喋ってたよね？｣


ええ？あれが王子なの？


『あの赤い髪の子が王子って子？』


莉子｢そう。え、知らんかった？？｣


『……うん。』


まあ、王子って言われてもおかしくない顔面だけど……


莉子｢なんの話してたん？｣


『同じクラスだねーって』


莉子｢はぁ？！同じクラスなの！！？｣


うるさぁぁ！い！


『そうだけど？？』


莉子｢おまえ、刺されてもしーらないっ｣


『え？！刺されるって？？』


死ぬの？！？！


莉子｢流石に死なないと思うけど？w｣


莉子｢でも、王子のファンそこらじゅうに居るから。背後にはご注意を。｣



『怖いこと言わんといてぇ( ; ; )』

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