貴「私の特等席」 参

110話 ページ22

キーンコーンカーンコーン


横「あれ？光は？」


佐「残んだってー」


ーin3年1組ー


光side


光「⋯」


"Aは死んじゃうのさ"


"普通の人間になりたい⋯"


バコッ


光「へぶっ！？なんだ！？敵襲か！？」


一体なんなんだよ！


顔面になんか投げつけやがって


勿「とどけた」


勿「とどけたぞ」


光「！！お、お前らは勿怪だよな！？」


そこには勿怪運輸と書かれたダンボールに乗ってる勿怪達がいた


勿「われらとどけものはじめた」


勿「なんでもとどける」


勿「まかせろ」


光「届け物？」


勿「もっけうんゆ。ひいきにしろ」


光「届け物ってさっき届けたあれか？」


ガサガサと音をたてて俺は包袋をとった


光「これ」


カップケーキ？


包装の中には手紙が入っていて"調理実習で作りました。良かったら食べてね A"っと書いてあった


光「先輩⋯」(ジーン


パコー！


光「！！」


勿「もうひとつあった」


光「⋯おう」


勿「たしかにとどけた。またたのめ」


そう言って勿怪達は去って行った


光「なんだったんだあいつら」


それにもう1つあったって


光「これは紙か？⋯⋯⋯」


その紙は夏祭りのポスターだった


光「え！これって」


"一緒に行きませんか？ A"





＿＿光side end

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