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「A」
『杏寿郎?どうしたの?』
自室に戻る途中、杏寿郎とばったり出くわす。どうやら鍛錬をしていた様で少し汗ばんでいた
「俺はずっと、Aと一緒だと信じて疑わなかった。結婚せず、このまま皆で暮らせばいいと」
『…………』
「だか、それは間違っていた。すまないな」
『謝らないでよ。私はここで生まれて、杏寿郎と双子で良かった。父上や母上、千寿郎もいて』
胸を張って言える。世界中の誰よりも私は幸せだと
「ああ。そうだな」
『大好きだよ、"お兄ちゃん"』
「俺もだ!!」
いつぶりだろうか、私は久しぶりに自分から杏寿郎へ抱き着いた
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あーちゃん(プロフ) - エリス様✳︎ありがとうございます。そんな言って頂いて嬉しいです!!機会があれば出したいと思います(*'▽'*) (2021年10月17日 20時) (レス) id: 874258d566 (このIDを非表示/違反報告)
エリス(プロフ) - 完結おめでとうございます!楽しく読ませていただきました!番外編とか続編とかまだまだ読みたいです! (2021年10月17日 19時) (レス) @page40 id: 8779dd4f89 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - 夜空と暁様✳︎ありがとうございます(*'▽'*)頑張ります!! (2021年10月2日 23時) (レス) id: 874258d566 (このIDを非表示/違反報告)
夜空と暁 - すごく面白いです!続きが楽しみです!応援してます♪ (2021年10月2日 22時) (レス) @page3 id: 587626ec74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あーちゃん | 作成日時:2021年10月2日 6時