一夜の過ち。前編 ページ6
「あら、A髪がボサボサじゃない、ほら、私が髪をといてあげるならいらっしゃい？」
と波江さんが話しかけてくる
「え？！…いや、そんな事、させられませんよ！！」
と私が普通にそんなことは申し訳無くさせられない！と思い言ったのだが
「…私がといてあげるからいらっしゃい？？？？？？？(圧)」
「…では、宜しくお願い致します。」
と私は笑ってさっと波江さんの前に後ろ向きで座る。
、「良い子だこと。」
と波江さんが手慣れたように私の髪をスッと櫛でとく。
「ワ、スゴイです、波江さん。」
と私は綺麗にといてくれる波江さんに尊敬しつつ言う
「当たり前でしょ？私も髪長いからね。」
「そうですね！！…あ、あの」
「なに？」
「波江さんのが終わったら今後は私がといてもいいでしょうか？」
「……私はもうといたわよ。」
「で、ですよね、すみません。烏滸がましいことを。」
「………はい、終わったわよ。」と私に波江さんが言う
私は波江さんの方へ振り向き「あ、有難う御座います」と言い立とうとしたて時
「はい、」と波江さんに櫛をわたされる
「え、？」
「してくれるんでしょ？」と波江さんは後ろを向いて
「は、はい！！！有難う御座います！！」
と私は波江さんの髪をといた
……そんな光景を臨也様は
パソコンをしつつ見ながら
(なにあれ…)
となんとも言えない感じに思っていた。
……
そして、夜食を食べ終わり、
波江さんが帰った後
「ねぇ、、Aちゃん」
と私がお風呂場から出た、ところで待ち伏せてたであろう臨也様がいた
「え、……わ？！い、いつからそこに？？こんなお寒いなか…」と私が驚いてると
「髪…」
「え？」
「まだ、濡れてる。」
と臨也様は私の肩にかけてあるタオルで髪を吹いてくれた
「え、あ、そんな自分でふけますよ？！」
と私は思わぬ臨也様の行動に驚きを隠せない
「…俺は駄目で、波江さんはいいわけ？」
とタオルで私の髪をふく手を止めいつもと少し違う様子で言う臨也様
「え、いや、どちらもとても申し訳ないですけれど？！」
「…そう。それならAちゃん。君はもう少し誰かに甘えるのを知るといいよ。」
と私の顔を至近距離で見ながら、怪しく笑う臨也様。
「え、あ、甘えるて……」
と少し同様気味の私を煽り、楽しむように私の頬に臨也様の手が延び、触れた。
その手や指は、少しごつごつしててでも綺麗で、紛れもない男の人の掌だった。
「Aちゃん…」
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黒崎沙夜子。(プロフ) - 相馬白楽さん» 拙い作品ですが見てくださり、そして、とても嬉しいお言葉を有難う御座います！！これからもゆっくりと書いていこうと思っております、宜しくお願い致します。 (2020年6月27日 18時) (
レス) id: 3fa1432a1c (このIDを非表示/違反報告)
相馬白楽(プロフ) - とても面白かったです……！新生活編も楽しみにしております！ (2020年6月27日 17時) (レス) id: 6ed1814d15 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎沙夜子。(プロフ) - ゆきなさん» それはまた…私でしたらもう固まってあれなやつですね（（お疲れさまでした））←もう終わったことと断定））此方こそ、有難う御座います、どうかよい一日をお過ごしください。。 (2019年12月17日 12時) (レス) id: 3fa1432a1c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 黒崎沙夜子。さん» 親も聞こえる感じのやつで、男性と女性の悲鳴が"部屋の中から"(自分達のいる部屋)聞こえたので(私からは耳元らへんで親からは私の方からでした)なのでこの小説を読んで本当に良かったです！ほんま、最高の小説をありがとうございます！ (2019年12月17日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
黒崎沙夜子。(プロフ) - ゆきなさん» 読んでくださり、こんな嬉しいコメントを誠に有難う御座います！！心霊ですって？！それはさぞや怖かったでしょうに。拙い小説弟子だが少しでも恐怖が和らいだのでしたら幸いです。 (2019年12月16日 8時) (レス) id: 3fa1432a1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒崎沙夜子。 | 作成日時：2019年12月15日 17時
