決め事。 ページ4
私、Aは喫茶店を出た後、早々と
臨也様に捕まり、
「…臨也様……」と苦笑する私に
「大丈夫。怒ってないよ?だから取り敢えず家に帰って話そうね?」ととびきりの笑顔を私に向けた
……ああ、私、ちょっと今回は只事では済みそうに、ないです、ね。。
そして私は臨也様に家まで連行(手を繋がれて)
された。
ーーー家の部屋にてーーー
臨也様ソファに座る
私は、床に土下座
(恥など捨てた)
「いや、土下座はしなくていい。…正座とはいったけど。うん。」
と若干、臨也様に引かれつつ
私は、「有難う御座います」と顔をあげ
「それも言わなくて言いから、、」
『はい、この度は誠に申し訳御座いません。
大変身勝手な行動であり、此れからはより慎重に関わることに。。」
「う、うん???というかもう関わる前提になちゃったわけ?」
と臨也様に溜め息混じりに言われる
「今日は臨也様は勿論、平和島さんにも迷惑をかけてしまって…お礼もろくに言えなかったので」
と私は話す
「それでまたは 会いたい て言うことね?」
と臨也様は言う
「、はい。会えるかわかりませんけれど。。」
と私が言うと……
…
「……いいよ。」
「え?」
「だから、いいよ。会っても」
と臨也様は笑って、あまりに簡単に許した。
私は流石にそれに困惑して、、「え、い、いいのですか?」と思わず、尋ねる
「別にいいよ。今までAちゃん、俺のためによくやってくれてたしね。
…でもまあ条件はつけさせてもらう」
と臨也様は、条件を話す
まず、必要最低限で余程の用事がない限り、勝手に外にでないこと。
外に出るのは基本、俺と一緒の時だけ。
「それと、はいこれ」
と私はあるものを手渡され
「………え、え、これって、ケータイでは!!?」
と私は驚く
「…ちゃんと連絡とれないと不便だからね。
……あ、謙遜とか無駄な気遣いとか要らないから。受け取って?これも条件ね。
あと静ちゃんと会うのは……まだ先ね?
暫くまた家にいてもらうし、万が一俺と外に出掛けて、静ちゃんと出くわしたら、また話す機械ができてしまったら
仕方ない。ある程度のことは許すから」
と臨也様は笑って言う
「解りました。…や、約束致します!!
それで構いません!!」
と私は嬉しさ唐の興奮を押さえつつそう言う
「……はい。いいよ。約束ね?」と指きりを臨也様とした
これでひとつがまた進んだ
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黒崎沙夜子。(プロフ) - 相馬白楽さん» 拙い作品ですが見てくださり、そして、とても嬉しいお言葉を有難う御座います!!これからもゆっくりと書いていこうと思っております、宜しくお願い致します。 (2020年6月27日 18時) (レス) id: 3fa1432a1c (このIDを非表示/違反報告)
相馬白楽(プロフ) - とても面白かったです……!新生活編も楽しみにしております! (2020年6月27日 17時) (レス) id: 6ed1814d15 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎沙夜子。(プロフ) - ゆきなさん» それはまた…私でしたらもう固まってあれなやつですね((お疲れさまでした))←もう終わったことと断定))此方こそ、有難う御座います、どうかよい一日をお過ごしください。。 (2019年12月17日 12時) (レス) id: 3fa1432a1c (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 黒崎沙夜子。さん» 親も聞こえる感じのやつで、男性と女性の悲鳴が"部屋の中から"(自分達のいる部屋)聞こえたので(私からは耳元らへんで親からは私の方からでした)なのでこの小説を読んで本当に良かったです!ほんま、最高の小説をありがとうございます! (2019年12月17日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
黒崎沙夜子。(プロフ) - ゆきなさん» 読んでくださり、こんな嬉しいコメントを誠に有難う御座います!!心霊ですって?!それはさぞや怖かったでしょうに。拙い小説弟子だが少しでも恐怖が和らいだのでしたら幸いです。 (2019年12月16日 8時) (レス) id: 3fa1432a1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒崎沙夜子。 | 作成日時:2019年12月15日 17時