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特別編 3 傲慢と実力 ページ27

誘拐された雷門サッカー部とフィフスセクター最強の白滝が率いるチームとの戦いが始まる。
「逃げてぇ…」
「無理だぞ狩屋、ここは島だ。逃げる場所はない。」
「A。どうしたの?」
ずっと考えごとをしているAに天馬が話しかける。
「ん?あぁちょっとな。神童先輩、白滝は俺と剣城のマンツーマンでやらせてもらえませんか?」
「……それ程か。」
「えぇ。」
真剣な面持ちで相手を睨む雷門イレブン。
それと対象的に敵のチームは余裕の表情を浮かべていた。
「雷門の諸君!逃げる作戦は立てられたかな?」
(無視だ無視。)

「フン!まぁ良い!お前達、試合開始だ。」

ーーーーーーーーーー

雷門のボールで試合が始まる。
「神のタクト!」
剣城からボールを受け取った神童はいきなり必殺タクティクスを発動させる。
神童の指示によりAは絶好の位置でボールを受け取る。
(いくらなんでも上手く行きすぎだ。……あぁそうか。希望を持たせてから叩き潰すというアイツの作戦か。)
「舐めるなよ!海王ポセイドン!!ヘヴィアクアランス!!!」
Aの放ったシュートは真っ直ぐとゴールに向かう。
「ー!!」
しかし、シュートの軌道上に横から人影が入り込む。
「白滝!?」
「フン、貧弱なシュートだ。まぁ半人前の化身ではこんなものか。……ホワイトハリケーン!!」

白滝の足は蛇口を捻ったら水が出るのと同じように、当然のように、いとも容易く、Aのシュートを止めた。
「何……だと。」

「いい機会だ……ついでに見せてやろうー」

白滝が手を空に向かって伸ばす。

ー「これが本物の化身シュートというものだ!!」

続く。

特別編 4 聖竜と激流 →←特別編 2 誘拐と対峙



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佐藤 ほまね(プロフ) - 悠樹さん» ありがとうございます。m(_ _)m (2022年8月6日 0時) (レス) id: 733eadf544 (このIDを非表示/違反報告)
悠樹(プロフ) - 早く続きが見たいです (2022年8月4日 22時) (レス) id: 75bdd301b1 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤 ほまね(プロフ) - 誤字がある際は伝えていただけると嬉しいです。 (2020年8月17日 15時) (レス) id: 3562b0c896 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐藤 ほまね | 作成日時:2020年8月15日 16時

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