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ryosuke side
バスの中…
隣には翔太が座っている。
涼太の隣には彼女。翔太は追いやられた様子。
Aの隣には河合先生。
「翔太お願いがあるんだけどさぁ」
「分かってるよ。また飛行機の席変わって欲しいんでしょ!」
「そう、ありがとう。」
空港に着き空港内をいつものメンバーの涼太抜きで探索。
時間になり飛行機に乗った。
Aより先に乗ってきた河合先生に
「また渡辺と席変わったのかよ!」
と言われたけれど気にしない♪゛
Aが乗ってきた。
「A窓側どうぞ。」
『ありがとう』
Aは離陸直後から窓に寄りかかって寝始めた。
窓に寄りかかっているのだと痛そうだし、
寝顔が先生たちに見えてしまうからそっと引き寄せて肩に寄りかからせた。
………かわいい寝顔。
Aの寝顔を見て微笑ましくなった。
『はっしー…。』
目を覚ましたのかと思って顔を覗くとまだ寝ていた。
「寝言かよ…。」
約2時間後Aは目を覚ました。
『寄りかかっててごめんね…。
重たかったでしょ…。』
「平気だよ。」
空港に着き荷物を受け取り各担任の話を聞いて解散。
「紙袋持つよ」
『いいよ。自分で持てるよ♪』
「いいから。」
Aから紙袋を受け取った。
二人で電車で帰宅した。
『はっしー寄ってく??』
「いいや…。洗濯とかするようだし今日はいいや。
それに卒業するまではこのままでしょ?」
『うん。でもたまに出掛けるときとか誘ってもいい?』
「うん。じゃあ」
Aと別れてエレベーターに乗った。
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作者名:197651549 | 作成日時:2017年9月23日 1時