ウララか桜

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ご近所さんページ2

これは春の暖かな日差しが差して、桜のつぼみが開いてきたある日のお話です。

夏美「ただいまー！」

冬樹「おかえりー！姉ちゃん」

ケロロ「夏美殿！お帰りなさいであります！」

夏美「ふぅ〜疲れたぁ､､､
あっ！そういえば、帰る途中に見た事ない家が建ってたのよ」

冬樹「へぇ〜どんな家？」

夏美「一軒家よりちょっと大っきい日本家屋が建ってて、大っきい桜の木が植えてある大きな庭があった家だけど、誰も居なさそうだったわ、近いうちに誰か来るかもしれないわ！」

冬樹「もしかしたら宇宙人が来るかもね！」

ケロロ「ゲロ！」

夏美「そんなのあるわけないでしょ！第一、どうやって契約取るのよ」

冬樹「確かに、そうだね､､､でもきて欲しいね、宇宙人！ねっ！軍曹！」

ケロロ「そうでありますなぁ〜！けど、もう敵性宇宙人は勘弁であります､､､」

冬樹「あははっ！そうだね〜」

ケロロ「さぁ〜て、掃除も終わったとこだし、ガンプラでもつーくろ！！」

パカッ

突然廊下の一部が扉のように開きケロロはその穴に真っ逆さまに落ちていき、目が覚めたらクルルのラボに居た。

ケロロ「いてっ！あれっ！あれっ！吾輩のガンプラがぁ！」

クルル「ｸｯｰｸｯｸｯｸ遅ぇぜ？隊長ー」

ギロロ「なんだ！床が！床が！」

タママ「タマァ！？おやつ食べ損ねたですぅ､､､」

ドロロ「どうしたでござるか！クルル殿！」

クルル「ｸｯｰｸｯｸｯｸちょいと伝えなきゃいけないことがあってなぁ、緊急呼び出し装置を使わせてもらったぜぇ〜」

ギロロ「伝えなきゃいけない事とはなんだ！またくだらん事だったらただじゃおかな((」

タママ「伍長さん落ち着くですぅ！」

ドロロ「そうでござる！！」

クルル「ｸｯｰｸｯｸｯｸちょっと暇になって、地球の上空に取り付けたカメラを覗いてみたところヨォ、なんだか不思議なもんが映ってなぁ」

とクルルがマウスをカチカチと弄り、正面の大きなスクリーンにカメラの映像を映した