ボーダーライン

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side...Ryota









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玲「おはよーす」




涼「おはようございまーす」




メンバーがぞろぞろと会議室へ入り揃って行く。




龍「うぃーす。てかAちゃんいつから来んねやろー」





隼「確かにっ！！早く来て欲しいーー！！」





昨日の歓送迎会の事で話は持ちきりで
朝からギャーギャーと騒ぐ男子校のような空間の会議室








コンコン









裕「はいよ〜」








亜嵐くんかな？と思い適当に返事をして特に気にとめることもなくそのまま話しを続けていた









『、、失礼します。』









裕「あれ？！Aちゃん？！」





龍「え？！なに！俺に会いに来たん？！」





隼「いや俺でしょ！！」





メ「いや完全に 玲「はいはい」





メ「俺年上ー、、」






みんなの質問攻めに若干引きながら、でも笑顔は見せることなく淡々としていた。





涼「で、杉ちゃんは？どうしたの？」






『体調が優れないみたいで、病院に行きました。今日は私1人でヘアメイクの担当させて頂きます』





隼「杉ちゃん大丈夫かなあ」






昨日無理して来てくれたのかと考えるとみんな多少罪悪感を感じていた







ガチャ








亜「おはよー」






隼「亜嵐くん！時間ギリギリっすよ！」







龍「うちのリーダーは夜も忙しいんすわ笑」





まだ眠たそうな亜嵐くんを気にすることなく伊藤さんはさっそくヘアメイクの準備に取り掛かる






杉ちゃんは伊藤さんにちゃんと引き継ぎしてるって言ってたけど
いきなり1人でって大丈夫なのか不安を多少抱いてしまう









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