工事 ページ10
Aside
『地下ここっすねー』
花巻「うっわ、広ぇー…」
及川「確かにここならバレーコート出来そう…w」
松川「あれ、もう支柱の差し込むとこ出来てるじゃん」
『あ、それはガチの工事になりそうだったんで、先に私がしときました』
及川「ほんとAちゃん何者…」
？…何言ってんだこの人？
『？私は私です』
及川「そうだね…」
松川「見て花、珍しく及川が女子に押されてる」
花巻「ホントだ、珍しw」
及川「ちょっとそこ！笑わないで！」
ホントここ、仲いいな…
『で、パイセン達に一緒にしてほしーのは、超高反発マットの張り付けと木板の張り付けです』
松川「りょ」
『高反発マットは、この接着剤で隙間無く地面に張ってくれればオッケーです』
及川「はーい」
『たぶん、マット1つ自体がデカいのですぐ終わると思います』
『じゃ、始めましょか』
1時間後
マットを張り終わった
『ふぅ……あ、昼御飯作るので、リビングで休憩しててください』
及川「ありがとう！」
『いえ、こちらこそなんで』
花巻「もうちょっと欲張っても良いと思うけどなw」
『いや、私のプライドが許さないです』
松川「ストイックだねぇ…」
30分後
とりあえず、良い感じに釜玉うどんを作った
『どうぞー。釜玉うどんです』
及川「え、美味しそう」
松川「よくこの短時間で出来たね」
『まぁ、慣れてるんでねぇ…』
こちとら伊達に一人暮らししてねぇぞ？
花巻「早く食おうぜー」
『あ、うす』
「「「『いただきます』」」」
及川「うま」
松川「わかる」
花巻「箸が進むわ」
『作ったかいがあります』
『昼御飯食べたら少しまったりしましょか、すぐ動くと脇腹痛くなります』
及川「はーい」
松川「なんかお母さん感すごい」
まぁ、少なくとも精神年齢は君らよりは上だよね
『そか？』
花巻「うーん、俺は引率の先生の可能性を感じた。」
及川「俺は年上の姉」
『バラッバラじゃねぇか…w』
20分後
「「「『ごちそうさまでしたー』」」」
『んじゃ、各々テレビみたりスマホ弄ったりしててもらって良いですよー』
花巻「うい」
ﾄｯ
『ぉ…っと……』
ちゅーさんが私の身体をよじ登って肩に乗った
この行動は前世でもよくあったのでそこまで驚くことでもない。
で、このちゅーさんの行動に必ずセットで着いてくるのは、
ちゃーさんが対抗心を燃やして、
両肩に猫
という図が出来るのだ
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作者名：海羅 | 作成日時：2024年2月10日 1時
