遭遇 ページ18
Aside
8:05 学校到着
………やっぱ春の朝は少し肌寒い
図書室と体育館の鍵も持ってるし、図書室行こー
図書室着いたけど…
………ヤバいな…図書室の管理…
時々、本が落ちていたりする。
流石活発な高校生だ
ヤンチャな子がいるんだろう
それから30分間図書室の片付けをした
8:40 図書の整理 終了
………どーしよーかな…
原作だとたぶん…
8:00くらいから第2体育館使ってバレー練習してるんだろうな
図書の整理終わったし………
家帰るか？…でも
生徒がいない学校新鮮だからまだいたい気もする…
………30分くらい仮眠とるか…
9:30
起きました。目はパッチリでございます。
少し気になって図書室の窓から学校の外を見てみると、
案の定誰もいない。
…なんか新鮮だな。
基本的に誰か生徒とか外にいるから…
家帰るかぁ…？いや、うーん…
………あ、何を私がこんな恐れているかって？
教えて差し上げよう
私のね、曖昧な記憶を探ると、今日の場面でバレー部の皆さん外でランニングしてた気がするのよ
そこで私は帰り道にバレー部に遭遇する可能性を考えたわけですよ。
どーしよーかな…
バレー部に遭遇しないことを信じて
賭けてみましょうかね？
堂々といつも通りの感覚で帰ってみましょうか
そして図書室の鍵を閉めて校門に歩いて向かった。
校門に
8m…7m…6m…5m…4m…3m…2m…1m…
と近づいていったが、
『よっっしゃっ遭遇回避！』
そうと決まったら！
『かーえろっ』
そして、るんるん気分で帰っていました。
『………………』
目の前に黒髪の音駒主将さんを発見
え？これ私不運越えて幸運だったりする？？？
こんな幸運要らんですよ？マジで
…いや、本心はまぁ嬉しいけど
現実的に考えたら…ねぇ
ファンに殺されかねんのよね…
いや、スルーしたら意外と喋ったりせず済むか？
あっちからしたら私ただの通行人だろうし
よし、通りすぎましょう
そして私はｽﾀｽﾀと主将さんの横を通りすぎました。
するとあらビックリ
私の肩に手が置かれてるではありませんかぁ………
ｯﾋﾞｸｯｯ
『……………………………………………』
ｲﾔｧｧｧｯｯ?!?!
ﾔｯﾔﾒﾃｯ?!ｺﾉ一般人ﾆナニヨウデスカ？！？！
ｽﾝｯ
いやさ、烏野のバレー部関係の人(東峰さんとか嶋田さんとかその他諸々の方々)はね？
私から話しかけたので、(仁花は例外)
それなりのね？心の準備が整っていましたよ？(早口)
そっちから来るのはチガウジャン？！？！
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作者名：海羅 | 作成日時：2024年2月10日 1時
