サーブ ページ32
Aside
それとなく及川さんがアップしてるのを見てたら
なんか急にこっち見てきた。
たぶん私がいるのが想定外だったんだろう…
びびったぁ……
なんか…ずっとこっち見てるからとりあえず……笑っとくか
『…』ﾆｺｯ
及川「！…😉」
…うぅ…なんか…松さん達がウザイっていうの…良くわかった気がする…
一応様には……なってるんだけど内面知ってるとうざく見えるなぁ
あー青城負けそう……結果覚えてないんだよね。
ん、及川さん入る…
及川さんセッターだっけ…あー上手そうだな……頑張れ日向
あれ、ピンチサーバーじゃん、
あー…サーブ得意なんだっけ…及川さん。なるほどね
『……うわ』
容赦ないねぇ…ま、容赦するわけないか…
バレーだし。
てか…ヤバイなあのサーブ。取りたくないサーブだ。
あ、月島さんあげた
青城のチャンスボール…しんどいなぁ……
おぉ
『ナイスワンチ日向』
あー…そこでクイック……
烏野勝った……すごいな…
10分後
「挨拶！！」
「ありがとうございましたーッ！！！」
こっちに向かって礼をしてたのでお辞儀しといた
私も帰ろう
『……？？』
何か…花さんと松さんがジェスチャーしてきてたわ
『……？？？』
ちょっと良くわかんなかったからとりあえず座って待っとくことにした
5分後
『！…お疲れ様です』
松川「ん、おつかれー」
花巻「おつー」
『で、何伝えようとしてたんですか？』
花巻「あぁ、俺らが強制的に連れてきたようなもんだから送った方がいいなって思って、ここで待っててって伝えたかったんだけど…まぁある意味伝わったぽくてよかったわ」
『……あー、だから床指差してたんですね』
松川「そゆこと」
『で、初めましての方がいるようですが』
岩泉「あぁ、岩泉一だ、よろしくな！」
『あ、じゃあ岩泉さんも動画見た感じですか？』
花巻「そーそー」
岩泉「あのボケ突っ込みはナイスだ！」
『あざーす！』
松川「んじゃ、帰ろうか」
及川「ちょっとちょっと！俺をおいてかないでくれない？！」
『おぉ……』
花巻「お前どっかいってたじゃん」
及川「ちょっと挨拶にね！」
岩泉「帰るか」
及川「ちょっと！ノーコメント？！」
松川「そんなもんだよ」
及川「ぐっ……」
『先輩方全員電車通学ですか？』
岩泉「いや、俺と及川は歩きだ」
松川「俺らは電車通学」
『んじゃあ岩泉さん達は途中で別れる感じですね』
岩泉「そーだな」
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作者名：海羅 | 作成日時：2024年2月2日 22時
