うちはマダラの妹に生まれ変わったんだけど誰か助けろて下さい−原作編2−【NARUTO】

マダラの妹其ノ百四十六 ページ46

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一週間後、ようやく退院出来たよ！

ベッドに逆戻りしてから一切外に出るの禁止されてたからな〜、体が鈍ってしょうがない！

「家戻ったら柔軟とかやんないとな…動かしてないから筋肉が固まってる(グッグッ)」

「過度な運動は控えるよう言われてるだろ。柔軟は良いが修業は暫くダメだからな」

「シスイ兄さん〜」

「ダ・メ・だ」

迎えに来てくれたシスイ兄さんに懇願するもすげなく却下。うう、修業出来ないのマジで辛い…。

呪印はきちっと封印してもらったから大丈夫なのに…シスイ兄さんは心配症だな。

「(あの大蛇丸に付けられた呪印は封印したが…精神が不安定な時や、チャクラの枯渇等が起これば 呪印は再び体を蝕み乗っ取ろうとする…。
火影様に傍にいる様仰せつかったが…やはり、心配だな)
なあシオン 久し振りに甘味処に行かないか？
オレも暫く休暇を貰ったからな 好きな所に連れてくぞ」

「！本当？ ならさならさ、木ノ葉茶通りの抹茶餡蜜食べたい！それから…」

「あれだろ？桃のパフェ」

「そう！そこにも行きたい！」

上手い具合に食べ物に釣られた気がしなくもないけど…ま、たまにはいいよね！甘いは正義！

「(こうして見れば やっぱり歳相応の子供だな。
この子が二度と、あんな辛い目に遭わない為にも…オレ達が頑張らないとな…！)
おーいシオン そんなに急がなくても餡蜜は逃げないぞー？」

長閑な昼下がりの事だった。



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