うちはマダラの妹に生まれ変わったんだけど誰か助けろて下さい−原作編2−【NARUTO】

マダラの妹其ノ百三十三 ページ33

・・・・・・


翌日、試験当日。

受験場所である301にやって来た。皆おっかない顔してピリピリしてる。

「あいっかわらずピリピリしてんな〜」

「頼むから余計なことはするなよコテツ」

「皆真剣だねぇ」

「「(この子呑気だな)」」

「試験官まだいないんだ」←年齢三十越え

ナルト達は既に来ていたのか"カブト"の元に集まっている。でかい声での宣戦布告もちゃんと聞いた。

「…あ、この前の砂の人！」

「Σあ、アンタは…」

「また会えて嬉しいよ お互いに頑張ろうね(ニコッ)」

テマリはこの前の事を気にしてるのか視線を合わせてくれなかったけど、気にしてないよって感じで笑ったら漸く目を合わせてくれた。

「あの金髪 お前と同じ班だろ？何でソイツら一緒にいるんだ？」

「人数の都合上別の班と受ける事になりましてね…」

と、話していたらナルト達の方で軽い騒ぎが起こる。音隠れの里の三人がカブトに攻撃した様だ。

「あらあら…めっちゃ珍しい攻撃だね」

「……フン」

我愛羅は興味なさげにそっぽを向いた。やだ可愛い。


ボンッ！


「静かにしやがれどぐされヤローどもが！！」

低い声で一喝して煙の中から現れたのは数十名の中忍試験管と、この中忍選抜第一の試験を監督する"森乃イビキ"だった。



.

マダラの妹其ノ百三十四→←マダラの妹其ノ百三十二

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す