検索窓
今日:21 hit、昨日:15 hit、合計:147,054 hit

マダラの妹其ノ百九 ページ9

・・・・・・



場所は変わり近くの森へとやって来た。

早速修業開始…といきたいが、その前にまずナルトにチャクラとはなんぞやから説明する事になる。…授業は聞こうぜナルト……(汗)。

ひと通りの説明を終えて漸く修業へと入る事になった。

途中ブーイング入ったけど気にしない。

「木登り?」

「前に私が言ったの拒否ってたやつ」

「……悪い」

「? ま!見てろ」

そう言って印を組むと木の幹をスタスタと登り始める。皆は驚いた顔でカカシ先生を見詰めている。まさか木を登れるとは思わなかったみたいだ。

「でも何で木登りを覚えて強くなれるの?」

「ここからが本題だ まあ聞け」

この修業の真の目的は二つある。

まず一つ、チャクラの"調節(コントロール)"を身につけること。
練り上げたチャクラを必要分を必要な箇所に集めること。今回やる木登り修業で足の裏にチャクラを集めるのは最も困難とされている。
加えて木登りに使うチャクラ量は極めて微量の熟練の忍者でも難しいのだ。

そして二つめ、集めたチャクラを維持する"持続力(スタミナ)"を身につけること。
忍者がチャクラを練るのは絶えず動き続けなくてはならない戦闘中がほとんど。そんな状況下で調節と持続は困難を極める。

「とまぁ オレがごちゃごちゃ言ったところでどーこーなる訳でもなし…体で直接覚えてもらうしかないんだけど」

ポケットからクナイを四本取り出すと足元に投げてきた。

このクナイで木に印をつけて登る様にと言った。

早速木に登り始めたが…ナルトは速攻落ちて後頭部強打。サスケは弾かれて着地。サクラちゃんは無事に上まで行った。

「頑張れ二人ともー 頂上までまだまだ先だぞー」

「シオンは早すぎよ!」

「ちきしょー!」

「くっ……」



.

マダラの妹其ノ百十→←マダラの妹其ノ百八



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (78 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
212人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

レキ(プロフ) - mokaさん» コメントありがとうございます!良かった!ちゃんた画像が貼れた…(泣)。 (2019年12月18日 23時) (レス) id: 803b6b5daa (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - 一番下のリンクのやつが見れました! (2019年12月18日 22時) (レス) id: 1cdebf426b (このIDを非表示/違反報告)
レキ(プロフ) - 今度こそちゃんと見れる! はず!! (2019年12月18日 8時) (レス) id: 803b6b5daa (このIDを非表示/違反報告)
レキ(プロフ) - mokaさん» ちゃんと申請したのに?!Σ(゚д゚lll) (2019年12月18日 7時) (レス) id: 803b6b5daa (このIDを非表示/違反報告)
moka(プロフ) - イラストのページが見つかりませんって出ましたー(泣) (2019年12月17日 23時) (レス) id: 1cdebf426b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:レキ | 作成日時:2019年10月24日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。