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あれここ何処だっけ...？
確か、、鬼の首を切って、男の子とお母さんに挨拶して帰ったとこまでは覚えるんだけどなぁ...
Aが自分が寝ている布団から顔を縁側の方に向けると白銀色の髪をした少年が庭の方を向いて座っているのが見えた。
そうだ！気を失う前に白銀色の髪が見えた気がする！
『あ！あの！あなたが私を助けてくれたのですか？』
目を覚ましたことにビクッと驚いた後、少年はこちらに顔を向けた。
Aは少年の綺麗な髪色に感動していた。
不「気失ってたからここに連れてきたァ。致命傷程ではないと思ったが、おそらく血鬼術で眠らされてたみてェだなァ。」
『なるほど、、鬼を倒して油断してしまいました。あなたが居なかったら私は今頃鬼に殺されてたかもしれません。本当にありがとうございます。もしかしてあなたも最終選別の参加者ですか？』
不「あァそうだァ。それよりお前俺が怖くねぇのかァ？？」
きっと自分の顔を見たら怖がられるだろう、と思っていた不死川はAの何の気なしの態度に戸惑っていた。
『自分を助けてくれた優しい方のことを怖いだなんで思わないです(ニコ) そんな事より仲間に出会えて私は嬉しいです！私はAAって言うの。あなたの名前は？』
不「(俺が怖くないなんて変わった奴だなァ。)...俺は不死川実弥だァ。」
『さねみくんっていうの？素敵な名前だね！！』
屈託ない笑顔のAにA做しか顔が赤くなる不死川。
不「あァそうかィ// ありがとなァ// そうだァお前にコレやるゥ」
不死川は着物の袖に入れてあった小さい巾着をAに渡した。
なんだろう。Aは自分の目の前までそれを持ってくると微かに花の香りがした。
不「お前、稀血だろォ？」
『え！！どうして分かったの？？』
不死川が渡した物、それは藤の花の香袋だった。
不「怪我してただろォ。血の匂いで分かるゥ。それに俺も稀血だからなァ。」
『それなら尚更不死川くんが持っておくべきじゃない？ 私はさ、ほら、ちょっと鈍臭いけど戦えるし、全然大丈夫だよ！それになんか分かんないけどあなたにとって、とても大事な物な気がするから！！』
実際不死川がAに渡した香袋は、不死川の亡き母が自分だけに渡したたった一つの形見だった。
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Lie(プロフ) - *Flonaison*さん» *Flonaison*様 初めまして！初投稿に初コメントとても嬉しく思っています！！ありがとうございます（泣）*Flonaison*様も実弥さんお好きですか？自己満故、ご期待に添えるか不安ですが、温かく見守って頂けたら嬉しいです。今後ともよろしくお願いします🔥🔥 (2022年2月14日 21時) (
レス) id: d451698e65 (このIDを非表示/違反報告)
*Flonaison* - Lieさん始めて*Flonaison*です、よろしくお願いします🙇⤵先程此方の作品を読ませて頂きましたがヒロインは柱のみなさんに愛されてますが仲でも実弥さんとは同期らしいですが他にも何やら隠し要素もあるそうですが次回が楽しみです💕💕💕 (2022年2月13日 22時) (レス) @page11 id: 09a4a3c559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lie | 作成日時：2022年2月12日 22時
