余計な事を ページ28
貴方side
翌日の朝餉
土「今日俺と山南さんで大坂出張だがしっかりやれよ」
平「わかったって」
斎「御意」
昨日の事で雰囲気が悪い
山「それでは行って来ます」
それから洗濯したり掃除をしたりしていた。
でも、隊士さんとすれ違う度に
「見損なった」「雪村さんが邪魔だから水掛けたんだよ」「最低だな」など散々言われた。
それでも少しは傷付いたけどそんな気にならなかった。あの時の方が酷かったから…
貴方side終了
今斎藤さん沖田さんと夕餉の準備をしていたら
斎「影規」
貴「はい」
斎「大丈夫か？」
貴「えっと？」
沖「影規君隊士から色々言われたし」
貴「全然大丈夫ですよ」
沖「そっか、あんまり無理しちゃダメだよ」
貴「ありがとうございます」
皆でご飯を食べてたら、
源「ちょっといいかい皆大坂に居る土方さんから知らせが届いたんだが、山南さんが隊務中に重症を負ったらしい」
千「え？」
永「それで、山南さんは？」
源「相当な深手だと文に書いてあるけど、傷は左腕だとの事だ、剣を握るのは難しいらしい。ただ命に関わる程では無いらしいが」
千「良かった」
平「良くねぇよ」
千「え？」
斎「刀は片手で扱える様な物では無い。最悪山南さんは、二度と真剣を振るえないだろう」
源「それじゃぁ私は近藤さんと話して来るよ」
沖「いざとなったら薬でもなんでも使って貰うしかないですね」
永「滅多な事を言うもんじゃねぇ！幹部が新撰組入りしてどうすんだよ｡」
千「え？山南さんは、新選組の総長では？」
平「違う違う！新選組は新しく選ぶ組って書くだろ？今俺らが言ってる新撰組ってのは」
原「おい！平助」
貴「いい加減にしてください！皆さん雪村さんの事考えたらどうですか？なんでもかんでも言えば言い訳ではありません！特に藤堂さん！それと原田さん手を抑える事を覚えてください！今貴方達が言おうとした事は、雪村さんにとっては不利益ですよ、あまり余計な事言わない方がいいですよ」
原「すまねぇ」
貴「千鶴さんは、部屋に戻ってください」
千「え？でも」
貴「戻ってください！貴方の為です」
千「は、はい」
貴「皆さんもしっかり反省してくださいね」
〜作者から〜
こんにちは(*^^*)
山南さんが負傷したのを書いて見ました！
合っているでしょうか？
次回、山南さんを信じます！多分
そして、今日開いたらhitが630になっててとても嬉しかったです！ありがとうございます。
これからもこんな作者ですがよろしくお願いしますmヽ(*´∀｀)ノ
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作者名：美嘉 x他1人 | 作成日時：2019年7月7日 22時
